ニューヨークの遊び方

デオドラント・ブランド「キュリー」がウォルマート4,300店舗に上陸

DTCブランドが飛躍的に成長する大きなキッカケ、チャンスの１つが、大型チェーン店での販売がはじまること。

DTCブランドは、もともと小売店舗を通さずに、直接、消費者へ販売するというビジネス・モデル。だから、Direct-To-Consumer: DCTと呼ばれるのですが、DTCブランドとして成長し、認知度がたかまってくると、さらなる成長のため、独自の直営店を出したり、大型チェーン店での販売をはじめたりするのです。

まさに、そんなニュースが、これ：

• Deodorant brand Curie lands in 4,300 Walmart stores[Aug 25, 2023/ Retail Dive]
  デオドラント・ブランド「キュリー」がウォルマート4,300店舗に上陸

〔ご参考〕

・https://curiebod.com/

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カートケンのロボットがアリゾナ大学の学生に5万件以上の注文を届ける

なんか、カートケン（Cartken）とか言う、これまで聞いたことないフード・デリバリー・ロボットが、突然、アリゾナ大学で、2022～2023年にかけて5万件を超えるデリバリー・サービスを提供する、とのニュース：

• Grubhub tie up sees Cartken robots deliver 50,000+ orders to students at the University of Arizona[Aug 25, 2023/ retailtechinnovationhub]
  Grubhubとの提携により、カートケンのロボットがアリゾナ大学の学生に5万件以上の注文を届ける。

CrunchbaseのCartken情報によると、2019年創業、社員4名、まったく無名に近いごりごりのベンチャーっぽいです。で、この実績。すごい。やはり、この手のデリバリー・ロボットは、大きな大学のキャンパスなどと相性いいのかも？

そんなCartken情報の中、気になったのがコレ：

• Uber Eats and Cartken Expand Sidewalk Robot Deliveries to Virginia[Apr 20, 2023/ プレスリリース]
  ウーバー・イーツとカートケン、歩道ロボット配達をバージニア州に拡大
  

ウーバー・イーツは、ポストメイトのデリバリー・ロボットを開発部門ごと買収し、資本も増強し、分社化し、独自にデリバリー・ロボットを開発してるはずなんですけど、別のベンチャー企業とも、こんな感じで提携して、いろいろやってるんですね。

Exciting news! 🎉 Our partnership with @Grubhub and @uarizona has been a huge success! 🤝 Together, we reached a remarkable milestone of 50,000 #robotdelivery orders during the '22-'23 school year at the UA campus!

Read the case study: 🔗https://t.co/1NTHPLrXv3#campusdining pic.twitter.com/KBWFBN3gn3

— Cartken (@gocartken) August 24, 2023

〔ご参考〕

・https://www.cartken.com/

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秘密のうちに巨大銀行になったスターバックス・コーヒー

お馴染みスターバックス・コーヒーのリワード・プログラム。普通にお金を支払うよりも、このスタバのリワード・プログラムへ入金し、そこから支払うようにすると、コーヒー1杯無料になるとか利用状況に応じて一定のリワードが頂けるというサービス。

2009年からはじまっているそうですが、今では、アプリも活用し、とても便利に。

そして、ものすごい数の人がこのプログラムを通じて、お金を預けるようになった結果、なんと、アメリカのスタバでは、アメリカの銀行の上位2％の預金額を集めるほどになってるそうです。

• Starbucks is Secretly a Massive Bank[Jul 17, 2023/ Cold Fusion]
  

強力なスタバのリワード・プログラム無利子で預金が爆増アメリカでは、2,900万人がこのスタバのリワード・プログラムを利用預金額では、米国銀行の上位2％このプログラムから100億ドル超の売上をもらたらしているそうです

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世界初の自動運転バスがスコットランドで運行開始

先日、長距離トラックの自動運転の最新事情について、いろいろ詳しく見たところ、かなり苦戦が続いている状況が判明しました。トラック運転手不足などの問題も解決する自動運転ですが、なかなか、課題が多いよう。

• オーロラ社が自動運転トラックを走らせた方法
  

でもそう言えば、バスだったら、自動運転ももっと進んでいるじゃないの？と気になりまして、調べ見ると、今年の5月にNBCニュースでこんな一報：

• World’s first self-driving bus rolls out in Scotland[May 15, 2023/ NBC News]

世界初の自動運転バスがスコットランドで運行開始

バスの自動運転と言いますと、CESでも毎年いくつも一回り、二回り、サイズの小さなバスの事例が出てくることが多かったのですが、これは完全にフルサイズ、普通の大型バス・普通に長距離、通勤通学に用いられる事例。

まぁ、だから、そういう事例としては「世界初」なのでしょう。で、わざわざアメリカのNBCが、スコットランドまで取材に行ったんですね。ふむふむ。こりゃ、本当に世界初なのだと思います。

なお、現状のスコットランドの法律では、ドライバーなしで行動で車を走らせられないため、まったく運転はしてませんが、一応、運転席にドライバーさんはのtt手ます。また、もう一人、試験運転中ということもあり、アシスタント的な人も乗せているので、むしろ、人手がより多くかかってしまっているのですが、まぁ、なんでも最初は手間が余計にかかるもの。

あと、今後の展開として、すでにイギリスの複数の都市での導入計画が進められているそうです。

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Shopifyが選ぶDTCブランド：戦略のヒントになる29の事例

DTCブランドのパレード（Parade）買収の話題から、「あれ？そう言えば、最近、DTCブランド界隈ってどんな感じなのかしら？」と気になりまして、ちょっと調べてみました。

今年は年初からとにかく人工知能関連の話題が多くて、他の話題までチェックできてなかったのです。

で、見つけた興味深い記事が、これ：

• Best in Class: The DTC Brands to Know and Learn From - DTC Brands: 29 Examples to Inspire Your Strategy[Aug 17, 2023/ Shopipy]
  DTCブランド：戦略のヒントになる29の事例
  

オンライン上のショップの運営を支援するShopipyによる、今、注目のDTCブランド。まったく見たことない独特なチョイス。真剣にDTCブランドを育成し、自社サイトのサービスを活用してほしいからなのでしょう。ものすごく勉強になりますが、考えさせらえることが多すぎ。

あと、シンプルに、今、もっともパワフルなDTCブランドのランキング的なものではないので、そういう意味では、参考になりにくいかも？

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