晩秋のニューヨーク・シーンをお届けしているうちに、気温はだいぶ下がってきて、ツーンとした冬の匂いを感じるようになりました。ふと気づけば、クリスマスまで残り1ヶ月ちょっと。オーナメントやイルミネーションで彩られはじめた街角。ロックフェラー・センターにも、先週、巨大なクリスマス・ツリーが到着しました。
ニューヨークのクリスマス。毎年、その様子をお伝えしてきてつくづく思うのは、この街の方々はこうした季節の行事を楽しむのが本当に上手だってこと。
心の中がポカポカ温まるシーンやエピソードもいっぱい。このロックフェラーのスケートリンクで昨年見かけた
映画のようなワンシーンとか、今思い出してもジーンとしてしまいますし、「サンタクロースはいるの？」っていう8歳の女の子の質問に真剣に答えた
新聞の社説のエピソードなんて、クリスマスじゃなくても時々読み返してしまうほど（笑）、感動的です。
なんて言うのか、
昨日のログで書いた「価値や意味を生み出す能力、才能」の重要性を、もともとニューヨークの方々は意識してるっていうか、自分のスタンスがあるっていうか、そういう感じの独特の雰囲気を改めて実感しやすい時期だよねって思ったりして・・・。実際に現地で感じてみないとどうしても分かりにくいと思いますが、やっぱりとにかく良いんですよー、ニューヨークのクリスマス。
ツリーの裏側
サックスフィフスのイルミネーションもスタンバイ
5番街にも飾りつけ登場
〔ご参考情報〕
（１）
ロックフェラーセンターのクリスマスツリー（2005年の様子）
（２）
ロックフェラーセンターにツリーがご到着！（見所ポイントの地図つき）
（３）
ロックフェラーセンターのアイススケート・リンク（名物スケートリンクのご紹介）
（４）
ホリデー・ウィンドウ SAKS FIFTH AVENUE 2007（すぐ隣の５番街です）
（５）
ロックフェラーセンターのクリスマスツリー 2007（2007年の様子）
クリスマスに限らないのですが、ニューヨークではこういう大きな季節の行事がやってくると、限られた時間を精一杯に生きようっていうか、この1日を意味あるものにしたいっていうか、一人一人のそういう思いまで感じられる気がします。受身で生きてないっていう感じ？ロックフェラー・センターのツリーの点灯式は、12月3日、夜7時からです。
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