
体の芯から感じる美しさ、というもの。そういうものを感じると、不思議と元気がわいてきたり、それまで気づかなかったことに気づいたり。何故かは分からないけど、人間の能力を高める効果がある気がします。

夕日に染まる自由の女神。カモメの声、波の音。マンハッタンの最南端にある公園、バッテリーパーク。目前に広がるぞくぞくするほど綺麗な風景。
特に、ここから「自由の女神」を眺めていると、一種の精神統一みたいな感じ。美しい風景に包まれて遠くをじっと眺める、ということが、心を落ち着かせ、頭をクリアにしてくれるのかも。その何かが、「自由」のシンボルっていうのがまた格別に良いのですよー。なんでこんな大きなものがここにあるんだろう?ってボーっと考えたりして・・・。日頃、体験したさまざまな出来事を思い返しながら、ごくごく自然にmeaning of life(人生の意味)みたいなことも、ふと考えてみたくなります。こういう感覚、こういう時間、こういう場所。あぁ、ニューヨーク最高です。
以前、何かの本で、ノーベル賞受賞者などの天才が生まれ育った街には1つの共通点がある、という話を読みました。その共通点とは、ずばり「美しい風景』があること。四季折々の自然の美しさや、美的感覚を研ぎ澄ます街並みとか・・・。その理由はよく分からないらしいのですが、でも、実際、美しい風景に包まれていると、普段は気づかない何かを感じる気がします。美しさに触れることって、潜在能力のスイッチなのかも。人間って面白い。
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