

どかーんと大きな1セント・コイン。そして、その周りで遊んでる小人くん達のブロンズ像。これはTom Otternessさんの作品。いつ見ても可愛くて楽しいアートですね。以前ご紹介した
地下鉄14丁目駅(8Ave)構内ほか、マンハッタン各所に出没してる小人くん達の仲間です。

ここはロウワー・マンハッタン。バッテリー・パーク・シティ(Battery Park City)の中にある"Rockefeller Park"公園。地下鉄Chambers St.で降りて、ハドソン川沿いまでずっと西へ歩いていくとちょうど公園入口に到着します。
あまり知られてない比較的新しい公園なんですけど、わざわざ新しく作っただけあって、遊び心をくすぐるユニークな仕掛けが多め。ハドソン川沿いのお散歩コースとしても、なかなか面白いです。

ハドソン川沿いの再開発によって作られてる公園は他にもあって、ここから北上していくと、
ハドソン・リバー・パークやさらにその北の
リバー・サイド・パークまでずっとつながる計画なんですって。
そんな新しい公園を盛り上げようっていうことなのか、ここの小人くんたちは他の場所で見かける小人くんたちよりもサービス精神旺盛。人数も種類も多いし、インパクトが強いせいか、なんだんか妙に人口密度が濃い気がします(笑)。パブリック・アートっていうより、テーブルの上にいたり、噴水?とか、そのまま遊具施設の一部になってるものとかまであるんですよー。
こんなアートが日常生活の中に
映画のシーンみたい
↑小人くん達の出没先Map
〔ご参考情報〕
・
www.tomostudio.com:Tom Otternessさんの公式サイト
ニューヨークには本当にパブリック・アートがいっぱい。特に、公共施設には必ずと言っていいほどクリエティビティを刺激するものが何かしらあります。世界的に有名なアーティストのものもあって、キース・へリングさんの壁画つき市民プールとか、こういう風景を見てるとニューヨークっぽいなーって思います。
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