ユニオン・スクエアの一角に集う若者たち。椅子や机まであって、おしゃべりしたり、ダンスをしたり、絵を描いたり、ゲームをしたり、なんだかとっても楽しそう。真っ黒な衣装のスティック・マンとか、パフォーマーの人たちもふらふらと周りを歩いてます。
何やってるのか聞いてみると、アーバン・リビング・ルーム(Urban Living Room)とのこと。都市のリビングルーム?何それ?って感じですけど、どうやら公園内にリビング・ルーム(日本語でいう居間)を持ってきて、みんなで一緒に都市生活を楽しもうっていうイベントみたい。
以前、
シャボン玉飛ばし大会や、
枕投げ大会とかもこの場所でやってましたが、なぜかユニオン・スクエアではユニークなイベントに頻繁に遭遇します。地元の人たちが一緒になって楽しめる公園なのでしょうね。
アーバン・リビング・ルームには、シャボン玉とか枕投げとかみたいなルールや、特に決まった遊び方はなく、みんなとても自由気まま。もちろん、公園のパブリック・イベントなので地元の人じゃなくても自由に参加OK。
"Free Hugs"(フリー・ハグズ)運動をしている人と仲良くなって、画用紙にFree Hugsって書いて一緒に運動に参加する女の子たちもいます。なるほどー。よく考えてみると、Free Hugs運動は、人とのつながりが希薄になった都市生活の中ではじまったものですからね。それを変えたいっていう、みんなの潜在意識とか社会的背景があって注目を集めて広まったわけで、ある意味、このUrban Living Roomの楽しみ方にピッタリかも。
踊る人たちFree Hugs活動中今や世界的に広まってます
以前にもご紹介してますが、"Free Hugs"(フリー・ハグズ)運動とは、2006年9~12月にYoutubeのビデオで一気に広まって社会現象にもなったユニークな活動です。どんな活動かというと、街角で見知らぬ人たちと抱き合う、だけ。たったそれだけでも、悲しみや苦しみを癒したり、幸せを分け与えたり、人生を豊かにしてくれる、というメッセージが込められています。
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