ニューヨーク・タイムス(11/10付)の「Dining & Wine」面に日本のラーメンについての記事が出てました。タイトルは、”Here Comes Ramen, the Slurp Heard Round the World”(ラーメンがやって来た!世界中でチュルチュルと麺をすする音がする)です。『ラーメンねぇ?あのプラスチックの袋でラップされた乾燥麺と粉末スープのことかい?』という反応が一般的なアメリカ人に、本当の日本のラーメンがいかにスゴイかを伝えようという斬新な?内容です。
記事には、『日本を代表する食事で、東京の人気店には3時間の行列ができ、本物のラーメンにはピッタリ6つの伝統的なトッピングが添えられる』等など、やや(かなり??)大げさで、日本人でも本当?って思うようなことが随分書いてあります。『カリム・ラシードがデザインしたドンブリや、店内にはDJブースを用意し、ラーメンの素晴らしさを演出する』というシンガポール系のラーメン屋がチェルシーにできたばかりとか、そういう勘違い系のお店も紹介されてました。
なお、これと一緒に『そば・うどん』の記事も同じライター(JULIA MOSKIN)さんが書いてます。タイトルは”Cold Soba and Udon Magic”(冷たい蕎麦とうどんの魔法)。
〔参考URL〕
ニューヨーク・タイムズ
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※残念ながら過去記事が有料になりました。(2006年3月)