

世界中からたくさんの人たちが集まるニューヨーク。マンハッタン内には、リトル・イタリーやチャイナタウンのように異国文化の漂うエリアが点在します。ミッドタウンの中心地、タイムズ・スクエア周辺の46丁目沿いは、
リトル・ブラジル(Little Brazil)と呼ばれるブラジル系のレストランやバーが多いエリア。

こないだの日曜日、そのリトル・ブラジルで年に一度のブラジルのお祭りがありました。
ブラジリアン・デイ・フェスティバル(Brazilian Day Festival)と呼ばれるこのお祭りは、今年で24周年を迎える毎年恒例のイベント。
海外で開催されるブラジルのお祭りとしては世界最大。かなり広大なエリアが歩行者天国になって、屋台の出店はもちろん、企業ブースやイベント用ステージも数箇所に登場しています。

多分、このお祭りのメインは、一番大きなステージでのライブでしょう。ブラジルで有名な歌手の方も出演。でも、どっちかというと「ライブを聴く」のではなく「ライブで踊る」って感じ?実際、ステージ前はもちろん、ステージから離れた場所でもみんなで踊り出すグループが続出しています。
さすがブラジル、お祭りに対する熱気が違います。やたらに広いエリアが歩行者天国になってる意味がよく分かりました。踊りだす人たちのスペースも想定済みなんですね。すごいなー。リオのカーニバルリオのようなパレード形式じゃなくても、お祭りを楽しむにはダンスが基本のようです。
黄色と緑色のブラジル・カラーが必須アイテム
46丁目にあるもう1つのステージも大盛り上がり
大型スクリーンが4~5台でてました
派手な仮装の人も〔ご参考情報〕
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Brazilian Day Festival(公式サイト)
この日のために全米各地からニューヨークを訪れるブラジル系の方々もいらっしゃるそうです。また、ブラジル系テレビ局(主催団体のメンバー)がメイン・ステージの様子を生中継?してまして、ステージから離れた場所でも大型スクリーンで見れるようになってました。こういう演出はニューヨークのイベントの中でも結構珍しい方だと思います。日本ではあまり知られてないかもしれませんが、非常に大掛かりなお祭りですよ。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」