ニューヨークでは今年に入ってから街のあちこちで、自転車用のバイク・レーン（bike lane）が登場中。以前、
SOHOのPrince St.沿いのバイク・レーンをご紹介しましたが、いつの間にかミッドタウンの中心地にも！
これがもうスゴイことになってるんですよー。写真は、42丁目のタイムズ・スクエアからブロードウェイ沿いに34丁目まで、新しくできたバイク・レーンの様子。マンハッタンのど真ん中の大通りが、完全に様変わりしちゃいました。
なんと、4車線あった車道の半分ほどのスペースが新たに歩行者用スペースとバイクレーンに！もともとあった幅広い歩道、バイク・レーン、歩行者用スペース、観葉植物、車道っていう順番になっているので、車が進入できる余地はまったくありません。
歩行者用スペースには、ベンチ、テーブル、椅子などが道沿いに延々と用意され、早くも人気の休憩スポットになってます。っていうか、バイク・レーンよりも歩行者用スペースの方が大きくてなんか豪華です。もともとこの周辺、マンハッタンのど真ん中ということで、パブリック・スペースや公園が他のエリアと比べると極めて少なかったんですけど、この歩行者用スペースで雰囲気ががらりと変わっちゃいましたねー。今度の発展が楽しみです♪
マンハッタンの中心部でこれだけの敷地がパブリック・スペースに転化するなんて驚きです。まだできたばかりですが、今後、このスペースを使って新しい形のイベントをやったり、新たな活躍の場としてストリート・ミュージシャンやパフォーマーの方々が集まったりすると面白そう。また、市内の他の主要エリアにも続々とこういった歩行者用スペースが新たに登場しているので、今年を境にニューヨークの街の雰囲気は、益々歩行者に優しいものへと変わっていく気がします。
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