
世界中からたくさんの人々がやってくるニューヨーク。世界屈指のグローバル都市だけありまして、英語が分からない人でも困らないように街角のあちこちで絵文字を見かけます。絵文字は英語で
Pictogram(ピクトグラム)。

交通標識などに最も頻繁に登場する絵文字界のスターと言えば、人の形をした絵文字。日本では、この人の形は『ピクトさん』という愛称で呼ばれ、「日本ピクトさん学会」もあるほどなんですってね。
この学会では、『
「ピクト」はすなわち「被苦人」であり、ある種の労苦を強いられている者、という意が込められている。』と定義してます。
確かに、もっぱら災難に遭遇してる姿が多いのが特徴?でも、ニューヨークでは、ジョギングやサイクリングをしていたり、タクシーを止めてたり、ハッピー・ライフを楽しんでる姿のピクトさんもいろいろ見かけるんですよー。あと、もちろん、標識をパロディしたアートとかも多くて面白いです。
それにしても、ジョギングとサイクリングはコースの違いを示すという実用性がありますが、「タクシーの止め方」の絵文字とか、タクシー使う人で知らない人いないと思うんですけどね。ちょっとしたユーモアなのかも。でも、これタクシー全車両についてるから、タクシーの止め方って世界共通じゃないとか?!(笑) なんだか妙に気になってきました。
ピクトさん以外にもいろんな絵文字あります
アップル・ストアの店員さんが着ているTシャツは、専門分野の絵文字つき
(追 記)ピクトグラム、実は、日本の発明なんですって!以下、コメント欄のsanseisekineさんからの情報です。
絵文字って、外国では標識であると、本当に便利ですよね!
この絵文字、ピクトグラム、実は、日本が発明して最初に街に標識として使ったんですよ^^ それが外国に便利だって事で広まったんですよね^^
日本の発明が他の国でも生かされているレポートを見ると、日本人として嬉しい気持ちになりました^^ 嬉しいニュースです^^
統計データとかないので具体的な数字の比較などできませんが、2年ほど前に、「可愛い絵文字の標識」をご紹介したときよりも、街で見かける絵文字が感覚的にずいぶん増えたような気がします。歩行者用の信号とかも絵文字ですしねー。そうそう、最近、車道上に自転車用の道(バイクレーン)が拡大してきた関係で、自転車用の信号(これも絵文字)まで新しく登場してました。
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