

毎年8月、ニューヨークのハーレムでは年に一度の大きなお祭りが催されています。1974年にハーレム・デイ(
HARLEM DAY:ハーレムの日)という1日限りではじまったハーレム地区の歴史や文化を称えるこのお祭り、その後、年を重ねるにつれて期間を延ばし、ハーレム・ウィーク(
HARLEM WEEK:ハーレムの週)と呼ばれるようになりました。

今では、もはや「ハーレムの週」どころか、8月を中心とした「ハーレムの月々」って感じ。7~9月までいろんなイベント(
The Black Film Festival、The Harlem Jazz and Music Festival、The Taste of Harlem Food Festival、等)が連続的に開催されます。
昨日の日曜日は、ハーレム・ウィークの中でも最大規模のイベント、その名もずばり『ハーレム・デイ(Harlem Day)』!会場は、もちろんハーレム。135丁目沿いの5th Ave.からSt Nicholas Ave.までの4ブロック間。

このお祭りには、地元ハーレムの歴史や文化に触れられるアクティビティや、ほかのストリート・フェアでは見かけないハーレムならではの屋台がたくさん登場して大賑わい。
特に目立つのが、伝統的な南部料理やソウルフードの屋台(有名店も多数出店)。フライドチキンがとても美味しかったですよー。そのほか、アフリカ系の洋服や雑貨とか、ゴスペルやR&B系の音楽CDを売る屋台もいっぱい。それから、やっぱりハーレムには音楽好きな方が多いんでしょうね。会場の東西の両端と中央に合計3つのステージも用意され、朝から晩まで様々なコンサートやショーが同時進行してました。
ハーレムの衣・食・音楽たっぷり
フライド・チキン・ウィング5本で5ドル
歌手の方とふれあいの場も〔ご参考情報〕
・
www.harlemweek.com/(公式サイト)
予想以上に大きなイベントで驚きました。ハーレム・ウィーク関連イベントはまだまだ続きますので、ご興味のある方は公式サイトのスケジュールをチェックしてみると良いと思います。あと、ハーレム・デイの会場は毎年この135丁目沿いのハーレム地区ですが、治安面の心配とか特に感じませんでした。子ども達もたくさん来ていて、アットホームな雰囲気です。
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