

再開発の進むニューヨークに残る歴史的な場所の数々。ここ数年の間に作られたハドソン川沿いの新しい公園、リバーサイド・パーク(
Riverside Park)。昨日ご紹介した
サイエンス・バージが停泊する70丁目の桟橋周辺には、野外カフェやステージが登場。

今の時期は、サマー・コンサートやダンス、野外映画鑑賞会などの無料イベントが次々と開催され、ニューヨーク市民の新しい憩いの場として注目を集めています。
また、このリバーサイド・パークは、マンハッタンの西端、ハドソン川沿いの58丁目から156丁目まで続くとても長い公園になってます。58丁目以南で
ハドソン・リバー・パークともつながる予定。

そうすると、
マンハッタン最南端のバッテリー・パークから続くことになるので、すべて完成すれば、
セントラルパークよりもずっと長いニューヨーク最長の公園になります。すごいですよねー。
ベンチやライトはもちろん、公園にある岩場や草木まで何もかもできたてホヤホヤ。でも、ところどころに19世紀にできた桟橋とか歴史を感じさせる場所があり、国家指定になってるものまであるんですよ。火災で焼けたため鉄骨だけハドソン川の中にたたずんでたりしますけど、アート作品かと思うような外観です。
19世紀につくられた桟橋の名残
こちらは橋?
水鳥の巣に
映画のセットみたい〔ご参考〕
・
https://riversideparknyc.org/:公式サイト
ニューヨークではここ数年、新しい開発があちこちで進んでいますが、この公園プロジェクトが面積では最大規模のものになるんじゃないでしょうか。すべて完成すると、自由の女神が見えるマンハッタンの最南端のバッテリーパークからハーレムの北(156丁目)まで続くことに・・・。マンハッタンの西端は全部公園になっちゃうなんて、すごいなぁ。
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