

自由の女神があるリバティ島や、移民博物館のあるエリス島へ向かうフェリーの発着場がある場所、バッテリーパーク(Battery Park)。ニューヨーク、マンハッタン島の一番南の端は、水辺に続く遊歩道になってます。なんとなく、ドラマチックな波止場のムード。
真冬に訪れても独特な雰囲気がして綺麗ですが、やっぱり水辺は夏の方がワクワクします。

ニューヨークっていうと、高層ビルが立ち並ぶコンクリート・ジャングルってイメージが強いと思いますが、実は、手軽にくつろげる公園がかなり多め。人間と自然が共存する街並みが素敵。
マンハッタンの中心にある
セントラルパークとかは特に象徴的な例ですが、このバッテリー・パークも都市開発の中で生まれました。時代は19世紀、Wall St.の金融街などロウワー・マンハッタン地区にビルが建てられた頃、掘り出された土砂を使って埋立て整備されたのが、この公園なんです。
しかも、今でもこの公園では再開発が続いてて、新しいイベントも続々と登場中。特に夏から秋にかけて、
ダンス・フェスティバルや、
カルチャー・フェスティバルの会場になることも増えました。それまで軍用地で一般開放されてなかった
ガバナー島行きのフェリーも数年前から夏季限定オープン。今年は
滝のアート(ニューヨーク・ウォーター・フォールズ)も登場し、バッテリー・パークからも見えます。
芝生でくつろぐ人々
自由の女神
自由の女神パフォーマー
ふと、自由の女神を見たくなって、ここに来るって方も結構多いんじゃないかな。リバティ島行きの有料フェリーに乗らなくて、ここから眺めるだけでもなんだか元気出てくるんですよね。自由の女神って、やっぱり不思議なパワー感じます。スタッテン島行きの無料フェリーで、もう少し近くから見ることだってお手軽ですし、そういうところもいいですよねー。
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