マンハッタンの街角には、テーブルを出して物を売っているストリート・ベンダーさんがあちこちにいます。そのジャンルは、食べ物、本やおもちゃ、洋服やかばん、ジュエリー等のファッション・アイテム、そして、アート作品などいろいろ。
食べ物を販売するには免許が必要になりますが、アート作品などは誰でも自由に販売できるので、ちょっと試しにストリートで売ってみようっていう方も多いみたい。普段は見かけないユニークなアイテムを売るテーブルが入れ替わるように登場して、お散歩をいっそう楽しいものにしてくれます。
こないだユニオン・スクエア周辺の道端で発見した珍しいテーブルでは、色とりどりのバラの花を販売中。でも、普通のお花屋さんではありません。テーブルの前に"Wooden Roses"と書かれてるとおり、このバラ、実は木製なんです。これが驚くほど本物にそっくり・・・。いわゆる造花の1種ですが、原材料が木製って珍しいですよね。植物でつくってるだけあって、造花でもドライフラワーっぽいあたたかさを感じます。これは人気出るかも？お値段は1本1ドル。1ダース（12本）買うと、10ドルにオマケしてくれます。
色もカラフルでカワイイですよ
お風呂やプールにプカプカ浮かべて遊べるアヒルの人形とか、普段は見かけないストリート・ベンダーさんほど、面白いものを売ってることが多い傾向があるような気がします。ここも普段はやってないそうで、試しにテーブル出してみたんだとか。こういう気軽なノリで自己表現できる環境も素敵ですよね。
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