この時期、ヒートアップしがちなニューヨークの街角で涼しさを演出してくれる噴水。
ワシントン・スクエア・パークや
リンカーン・センターなど、昔から知られている有名な噴水がいくつもありますが、今年は再開発の工事中で、噴水をやってなかったりします。
暑くなければ別にそこまで気にならないけど、急に暑くなってくるとなぜか噴水を見たくなるから不思議。特に、いつもある噴水がないって思うと、妙に噴水が恋しくなったりして。
そんな気分のときにオススメなのが、コロンバス・サークルにある噴水、Columbus Circle Fountain。場所は、セントラルパークの南西コーナー。この噴水そのものの歴史は、とてつもなく古くて、1892年に登場したそうです。
その当時からこの噴水の中央には、70フィートのブロンズ像がありました。空から写真を撮ると、このブロンズ像がコロンバス・サークルの中心点になってるんだとか。これほど長い歴史を持つ噴水なのですけど、実は、2005年9月までリノベーション中だったため、ここも噴水やってなかったんですよー。
噴水のリノベーションが完成した後も周辺の工事がちょこちょこ続いて、なんとなく落ち着いてきたのは昨年くらいからだったりします。なので、ここの噴水が新しくなってることを知らない方も多いかも?昔と比べると、かなりのスケール・アップ。歴史的な価値とかあるので、ニューヨーク市もいつも以上に力を入れたそうで、噴水のリノベーションだけで総工費23百万ドルなんですって。暑い夏の日とか訪れてみると結構涼めると思います。
昔と今
街角にある噴水。水の動きを見ているだけでも涼みますが、こっちのこういう噴水って、ちびっ子達が入って遊んじゃってたりするんですよ。だから、微笑ましい光景もいっぱい。そういえば、ワシントンスクエアの噴水ではペットのワンちゃんや大人まで入って遊んでることもありました。多分、あそこの噴水もスケール・アップするんでしょうね。楽しみですねー。
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