
毎週末、行われるニューヨークのフリー・マーケット(Flea Market:蚤の市)。本格的なアンティークから、中古の雑貨や古着まで、何でも手ごろなお値段で売っている青空市場です。

過去、何度かご紹介したのはなぜか秋とか冬とか寒い時期が多かったので、今回は春先の様子をお届けしましょー。まずは、会場の場所。他にもマンハッタン内の各所でやってますが、ニューヨークで有名なフリーマーケット会場は、以下の3つ。
・Annex /Hell's Kitchen(39丁目、9~10番街)
・Garage(25丁目、6~7番街)
・West 25th Street(25丁目、5~6番街)
この写真の会場は、Annex /Hell's Kitchen。ミッドタウンの39丁目沿い9~10番街間は、平日は何もないガラーンとした何もない通り。

多分、ニューヨークに住んでいる方々も普段は殆ど行くことはない場所だと思いますが、週末はこんな感じでとても賑やか。寒かった時期と比べると出ているお店の数が随分増えてますね。会場スペースの制約がないので、25丁目の空き駐車場が会場のガレージよりもこの時期は規模が大きくなるみたい。
フリーマーケットで感じられる独特の雰囲気って面白いです。地元の生活感あふれる民族博物館みたいだなとか思ってたら、古着や中古品を再加工して新しい斬新なデザインの商品をつくってる人とかもいるし、みんな自由に楽しんでる空気が素敵。これからの季節、週末のニューヨークを訪れる方は、ちょっと遊びに行ってみてはいかがでしょう。

テントと机でつくった自分のお店がずらりと並んで、文化祭みたいな雰囲気がします。お店を出している人もやってくる人たちもすごく気軽な感じ。こんなの誰が買うの?っていうようなものもあったりしますが、こういう自由な空気がまた魅力的なのです。
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