春の陽射しに包まれた
SOHOの街角には、自分の作品を売るアーティストやデザイナーの方々も増えてきましたー。そんなSOHOで偶然見つけたユニークなアート作品。小さなサイズのキャンバスに、仲良さそうな動物キャラクターくん達が可愛いです。
作者は、Erin McGillさん。ニューヨークのアート系の大学を卒業後、2002年から自らのブランド(Wallcojr Designs)を1人で立ち上げました。
アート作品のほかに子供服やぬいぐるみなども基本的に1人で製作。ストリートでの販売のほかに、クリスマス前に市内各所で開かれる
ホリデーショップに参加したり、子供服関係のショップなどで販売してもらうこともあるんだとか。女性一人で素晴らしい行動力ですね!
でも、そんなエリンさんの作品に登場するのは、ほのぼの、ほんわかした雰囲気のする動物キャラクターくん達ばかり。これは癒されます。作風から彼女の価値観みたいなのも、なんとなく伝わってくる感じして面白いです。
気になったので、どうしてこういう動物キャラクターを描くのか聞いてみると、答えはひじょーに単純、「動物がとっても好きだから♪」。自宅でもペット用の小さな仔豚?を飼ってるんだとか。作品のモデルにもなってるんでしょうね。
お話を伺ってると、彼女の作品に登場するキャラクター1つ1つに対する愛情が感じられて、こっちまで優しい気持ちになってきます。そしてもっとも強く感じられたのは、好きなことを仕事にして、好きな動物の作品をつくって、自由に暮らしてる人たちならではの輝き・・・。こういう出会いがあると、本当に元気になるよー!春だから余計にそう感じるのかもしれないけど、色々な刺激をくれる素敵な出会いが街角にいっぱいあるってところもニューヨークの魅力の1つですよね。
みんな、かわいいエリンさん
〔ご参考情報〕
・
http://www.wallcojr.com/(公式サイト)
全ての作品が手作りというコダワリのため大量生産はできないそうで、ストリートでの販売も不定期ですが、Prince St.沿いのBroadwayとMercer St.の間あたりにいることが多いそうです。せっかくなので、私も一番上の写真の絵($15)を買ってみました。ほのぼの、ほんわかした雰囲気がして良いです。
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