言葉や生活習慣の違い。そして、その背景にある文化や価値観の違い。そういったものに触れるとき、感じられる独特の刺激や面白さ・・・。これって、海外旅行や海外生活の魅力の１つですね。今日は、様々な国の文化を体験できるニューヨークの中でも、特に刺激が強いスポットをご紹介します。
ダウンタウンにあるリトル・イタリーとチャイナタウン。ここは、「異なる文化圏」の印象が特に際立つエリア。なぜかと言うと、それぞれのメインストリートとなるMulberry St.とMott St.は、たった1ブロックをはさんだ隣同士の道。しかも、ここの1ブロックは徒歩30秒もかからない至近距離なのです。
境界線って感じの場所ですが、それなのにお互いのエリアのメインストリート。しかも、それぞれ大きなお祭りが催されるのも、まさにこの道沿いなんです。
例えば、リトルイタリーの「食のお祭り」と呼ばれる
San Gennaro祭、そして、チャイナタウンの
チャイニーズ・ニューイヤー・パレードなどがココでやってます。特にこういったお祭りの期間は、どちらも独自のユニークな文化を思う存分表現してます。楽しみながら中国やイタリアを体感できますよ。
異なる文化からは、新しい発見や気づきもいっぱい。最初はその外見や上辺の違いっぷりに目がいきますが、そこで出会った人々とのふれあいを通して、同じ人間なんだっていう喜びを感じることが増えてきます。なんていうのかな、目に見える世界だけじゃなくて、目には見えない世界があるって感じ・・・？なんとなく、発見や気づきっていうのも、実は外部にあるんじゃなくて、刺激を受けた心の中から生じてくることの方が多いのかも。
異なる文化に触れる面白さとかその影響っていうのは、自分が色んな経験を積んで成長していくと、その分じわじわと大きくなっていく気がします。だからやっぱり、自分の心の中の状態って大事よね、とか思ったりして。
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