ユニオン・スクエアに登場したビーチやプールにある監視台。最初、街角アート作品か何かと思ったんですけど、そうではありません。これ、毎年、この時期になるとこの場所に登場するんです。何のためかというと、監視員のボランティア募集のPR。
監視台の横には、Lifeguards Wantedと書かれた看板も。連絡先はニューヨーク州の公園管理団体。市民の協力によって運営される施設やイベントって、
ニューヨークには本当にいっぱいありますね。こうしたボランティア募集の告知もあちこちで見かけます。
それにしても、3月初旬にプールやビーチの監視員募集って気が早いなぁ・・・なんて思ってたんですけど、実はそうでもなかったりして。
実は、アメリカでは、明日、日曜日の午前2時から公式に夏になるんです。どういうことかというと、夏時間(サマー・タイム)がはじまるんです。
たぶん、昔からアメリカのサマータイム制についてご存知の方ほど、「えっ?夏時間のはじまりって4月からじゃなかったの?!」って驚かれると思いますが、実はそのとおりで、
昨年から開始日が早くなったんですよ(ちなみに終了日も遅くなりました)。これは、2005年エネルギー政策法によるもの。
そんなわけで、
3月の第2日曜日(つまり、今週の日曜日)からサマータイム。1時間時計を進めるのをお忘れなく。
もう夏時間になるんですねー。この制度変更の初年度となった去年は、やっぱり夏が長くなってる感覚ありました。夜がすぐに暗くならないと、明るい気持ちになれるっていうか、みんななんとなく前向きさやハッピーな気分になる気もします。当然、経済効果や環境に対する良い影響もあるようですが、それ以上に人々の心理面へ好影響があるかも。いろんな意味で面白い制度だと思います。
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