
昨日ご紹介したグランド・セントラル・ターミナル内にある
オイスター・バーの正面入口前。この写真だけで「もう何の話か分かったよ♪」というあなたは、かなりのニューヨーク通!この場所ではとても不思議な現象が体験できます。妖精が住んでるのよっていう人もいるくらいなんですけど、さて、みなさん、それはいったいどのような現象だと思いますか?

ぱっと見た感じは、岩でできた古いドーム型の天井。ちょっとタイムスリップしたみたいな気分になりますが、これといった仕掛けは見当たりませんし、妖精さんたちもいないみたい?
でも、この場に立ち止まって、人の流れを見てると奇妙なことに気がつきます。2人以上のグループで来た人々が、頻繁に対角線上にある柱に分かれて、その柱っていうか壁の方向に向かって話し始めるんですよ。
そのうち、壁の方に向かってビデオ撮影している人まで登場・・・。
何か壁に書いてあるのかな?いいえ、そうじゃありません。この場所で体験できる不思議な現象とは、「
対角線上の柱の下にいると、相手の声がまるでその人が横にいるようにちゃんと聞こえて会話できる」というもの。ビデオ撮影していた彼は、壁から聞こえる彼女の声を撮ってたというわけですね。
やり方は簡単。壁に向かって話すだけ。沢山の人たちが通路を歩いてるような喧しいときに、かなりの小声でも話してみてもちゃんと聴こえます。壁や柱に特に変わった様子はありません。いったいどういう仕組みになってるのでしょう?
建築構造上、何か特別なことあるんでしょうか?
昼間この場所を見てたら、沢山の人たちがこれで遊んでました。やっぱりすごく有名なんですね。仕組みはさっぱり分かりませんが、壁に向かって話した言葉がドーム型の天井を伝わって、離れていても聴こえるみたいです。 ※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」