
今やクロスワード・パズルなどを打ち負かし、一番人気の定番パズルの1つになった
Su Doku(数独)。新聞に毎日Su Dokuが掲載され、本屋さんには専用の大きな棚ができるほど。ご存知の方も多いと思います。

この数独、名前からして日本のものかと思ったら、最初に考案したのはアメリカ人の建築家、Howard Garnsさん。
1970年代にNumber Place(ナンバープレイス)の名で登場し、なぜか1980年代の日本で普及。その際、日本のパズル・ゲーム専門の出版社
ニコリの社長さんが『数独』と命名。でも、海外へ普及したのは日本人ではありませんでした。
現在の世界的なSu Dokuの大ブレークの立役者は、
Wayne Gouldさん。ニュージーランド出身の熱狂的なパズル・オタクの元裁判官?!

たまたま東京を訪れた時、本屋でSu Doku本に出会った彼は、Su Dokuにはまり、自分でSu Dokuを量産するプログラムを開発してしまうのです。なんというオタクっぷり(笑)。その後、Wayneさんが自作のSu Dokuをイギリスの新聞社に持ち込んだところから、現在の世界的な大ブレークへ・・・。その功績を評価されて、Wayneさんは2006年に
雑誌Timeの『今年の100人』にも選ばれてるんですよー。パズル・オタクを極めて歴史に名前を残すって、スゴイですよね。
それにしても、もともと「Number Place」という英語名があったのに、「Su Doku」って名前で広まったのは、とても興味深いです。Timeの記事でも、funny name (
pronounced soo-doh-koo)と、発音の仕方まで書かれて『変な名前』と断言されてるんですが、なんとなく「Su Doku」って名前だったからヒットした気もしたりして・・・。こういった背景を知らない方々の多くは、「Su Doku」は日本古来の数字パズルだと思ってるかも。そのせいか、「Su Doku」本のバリエーションには「Ninja Su Doku」(忍者数独)なんていう純和風テイスト?なネーミングまであったりします。
もし、日本国内だけではなく、世界を視野に入れて物事を考えられる日本人がいて、Wayneさんよりも前に行動していたら・・・? あるいは、今はまだ世界に知られてない日本らしい魅力(のあるモノやサービスとか、数独のようにモノでもサービスでもないもの?!)を、これから世界へ伝えていったら・・・??? パズル・ゲームでTimeの『今年の100人』に選ばれちゃうくらいですからね、もっといろんな分野にチャンスがあると思うなー。うーん、こういうの想像するとワクワクしてきます。
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