愛のカタチにはいろいろあるけれどぉ~♪そのまま「LOVE」の1単語を、立体像にしたモダン・アート作品と言えばコレ!LOVE STATUE(ラブ・スタチュー)。場所は、6 Ave.と53丁目の交差点。
ちょうどクリスティーズでやってるモダンアートの展示会でも紹介されてて、入口前に写真入りの看板も。よく読むと、「中には置いてないので現場まで見にいって下さい」だって(笑)。
でも、普通の街の中にあるっていうのがまた良いですよね。現在、米国内14ヶ所、海外5ヶ所の街角や公園に設置。日本の西新宿にもあるんですよ。
そんなLOVE STATUEですが、最初からSTATUEだったわけじゃありません。一番最初は2次元デザイン。MoMa(ニューヨーク近代美術館)のクリスマス・カードのデザインの1つでした。
今から40年以上前、1964年のちょうどクリスマスの頃のお話です。それで色使いがクリスマス・カラーっぽいんですね。作者はRobert Indianaさん。舞台や衣装デザインをやってたアーティストの方。「LOVE」のほかにも、「HUG」や「EAT」という1単語を立体化した作品があるんだとか。
でも、やっぱり圧倒的に有名なのは「LOVE」。造形美に加えて、やっぱり「LOVE」よりインパクトのある単語ってないんでしょうね。
クリスマスカードから約10年後の1973年には、"LOVE stamp"シリーズの第一号に!これは、郵便局がバレンタインの前に売り出す記念切手。毎年、LOVEに関連したデザインが登場するので人気なんですよ。その一番最初ってこのLOVEだったんですねー。
ポストカード、切手、そして立体像へ・・・。さすが、一目で「LOVE」だと分かる、分かりやすい愛のカタチだけあって、根強い人気があるみたいです。クリスマスやバレンタインのような特別な日には特に活躍して注目されていったっていうのも納得です。 ※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」