

秋のニューヨークで、セントラルパークのお散歩。天気は晴天。少しひんやりとした空気は緑の匂いがします。深呼吸すると体の中がぽわっと熱くなってきて、感覚が研ぎ澄まされていく不思議な感じ。
見上げた空は青く、高く、風にのって白い雲が形を変えながらゆっくりと流れていきます。まるで気持ち良さそうにダンスを踊っているみたい。雲の動きにあわせて太陽の日差しも強さが変わるんですね。真夏の頃よりも、日差しは穏やかで優しく包み込んでくれるようです。あー、気持ちいいー(笑)。
世界有数の大都会なのに、ニューヨークにいると自然の美しさや、四季の変化を感じることって、かなり多い気がします。街の中にはいろんな発見や刺激がいっぱいありますが、こうして足を止め、体の力を抜ける場所もいっぱい。とっても両極端な緊張と弛緩の感覚!このメリハリがとっても心地良いんですよね。感性が鋭くなっていく感じ。そういえば、Billy Joelの名曲"New York State of Mind"でも、「休暇にマイアミのビーチやハリウッドに行くよりも、ハドソンリバー沿いを行く方がいい」なんて歌詞がありましたっけ。
こういう緊張と弛緩を繰り返して感じているからニューヨークの人たちの感性は鋭くなってるのかも?ニューヨークの街角で感じるクリエティビティや発想力の高さの理由って、実はこんなところにあるんじゃないかなって気もしますね。もうすぐ本格的な紅葉。緑いっぱいの木々も今年はそろそろ見納めです。
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