日中は暖かくなるものの、朝夕めっきり冷え込みはじめたニューヨーク。もうすぐハロウィンがやってきます。ユニオン・スクエアのグリーン・マーケットには、オレンジ色したカボチャが続々と登場!気温が下がって寒さを感じる頃なのに、ずらりと並ぶオレンジ色を見ていると心の中がぽかぽかしてくるから不思議です。
グリーン・マーケットは農家の皆さんによる青空市場だけあって、登場するカボチャの種類も本当に豊富。中をくり抜く定番の大っきなカボチャだけでなく、インテリア感覚で飾る手のひらサイズの可愛いカボチャもいろんなのがあるんですよ。もちろん、食用カボチャもありますし、まるでカボチャの展示会みたい。
でも、ハロウィンってもともと『カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる、英語圏の伝統行事』なわけで、移民が多く、多様な宗教が混在するニューヨークでよくもまぁこんなに沢山カボチャが売れるものですよね。
春のイースター(カトリックの復活祭)のときにも書きましたが、こういったイベントはもはや宗教的な行事ではなくなっているのかも。少なくてもニューヨークでは、家族や友人、あるいは地域コミュニティーの方々とみんなで楽しく幸せな時間を過ごすことが、ハロウィンの主な目的になってる気がします。
木々のグリーン vs かぼちゃのオレンジ
ユニオン・スクエアの青空市場は月・水・金・土の早朝から開催中。まだ紅葉がはじまっていない公園には緑が随分残っていて、カボチャのオレンジ色との対比がくっきり綺麗ですよ。これがだんだん全体的にオレンジ色っぽくなるにつれて、本格的な紅葉シーズンが訪れます。
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