ニューヨークで行われる数々のイベント、その中でも地域住民を対象にした代表的なイベントの1つがコレ!
92nd Street Y Street Festival。毎年、年に一度開催され、今年が13回目を迎えました。アッパー・イーストのレキシントン・アベニューを79~96丁目まで完全閉鎖。普通のストリート・フェアとは異なり、子ども達や親子で楽しめるアクティビティが各所に用意されてます。
それもそのはず、このフェスティバルの主催者、"92nd Street Y"は、アッパー・イーストの住宅地の中にある巨大な民営のラーニング・センター。
今から100年以上前、1874年にこのラーニング・センターを設立したのは
、「教育」や「勤勉さ」を重視する文化を持つユダヤ人のビジネスマン。アート、音楽、ダンス、映画&演劇、言語、文学、健康やフィットネス、キャリア、ファイナンス、フード&ワイン等の多彩なクラスがあります。なんと!このストリート・フェスティバルでは、その多彩なクラスの一部(と言ってもかなりの数)を無料で体験できちゃうんですねー。
路上には歌やダンスのためのステージが2箇所、ヨガやピラテスのためのマットや器具もあるステージが更に1箇所、各種アクティビティのテントが何十箇所も設置され、これでも無料って素晴らし過ぎますね。さらに、
病院、教会、世界各国の大使館から出店された文化交流のためのテントまで。上の写真はポーランド大使館のお姉さんたちです。綺麗な民族衣装を着て、子ども達と一緒に遊びながら文化を紹介してるんですよ。ここは何かの万博ですか?!って感じでした。
アートやスポーツなど親子で楽しめるアクティビティがあちこちに
陶芸や乗馬まで多彩なアクティビティ
客席じゃなくてステージ上にお行儀よく座ってライブを楽しむ子ども達〔ご参考情報〕
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92nd Street Y(公式サイト)
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住宅街の中にある老舗のカルチャーセンター 92nd Street Y(過去ログ)
いわゆる観光スポットではない場所で行われるイベントでは、生活感あるニューヨークをたっぷり楽しめますね。ちょうど秋だし、市民文化祭って感じかも?それにしても、以前も書きましたが、ストリート・フェアってエリア毎の特徴や特色がホントによく出ますね。病院の出店とかアッパーイーストでしか見たことないし、大使館の出店なんて初めて見ました。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」