
ニューヨークのマンハッタン内各所では、無料のWi-Fiサービスをあちこちで受信できます。
右の写真はロウワーマンハッタンのWall St.近くの看板。無料Wi-Fiサービスがある場所の地図とスポンサーのSONYがどーんと描かれてます。
でも、SONYが直接このサービスを提供してるわけではありません。Alliance for Downtown New York(ダウンタウン・ニューヨーク組合)という地域活性化のための団体によるもの。SONYはこの団体のスポンサーという仕組みです。
地図をよく見てみると不思議なことに気づきました。
以前ご紹介しましたが、この地図のエリアには、このほかにも無料Wi-Fiサービスがある場所はいっぱい存在してるんですよ。つまり、ニューヨーク市が提供してる無料Wi-Fiとは別ものってこと?もし本当にそうだとすると、結構すごいことだと思います。この調子でカバーするエリアが広がっていくと、マンハッタン内の地上ならどこでも無料Wi-Fiサービスが受けられるとか、そういうふうになってくかも。
〔ご参考URL〕
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Alliance for Downtown New York
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ニューヨークの公園は無料インターネット接続完備なのです(過去ログ)
大都市をカバーする無料Wi-Fiサービスというと、8月29日にEarthLinkがサンフランシスコ市との間で締結した契約を破棄するニュースが伝えられました。理由は、「採算が取れないから」。また、EarthLinkはこの撤退の発表前日、全従業員のおよそ半数に当たる900人のレイオフを発表しています。先日ご紹介したライフ・ジェニングスさんの歌の歌詞、"Having someone who's slow to take and quick to give"を思い出すというか、うーん、うまく言葉で表現できませんが、こういう事例を見比べるといろいろ考えさせられます。
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