マンハッタン島、北部にあるニューヨーク・ハーレム地区。ゴスペルの本場だけありまして、街角のあちこちには無数の教会。礼拝に参加する人々が最も多い日曜日になると、スーツやドレスを着た信者の皆さんがたくさん街角を歩いてます。
大人だけじゃありません。ちびっこ達もビシッと正装。
普段はイタズラ好きな男の子たちも、この日は小さな紳士のような身の振る舞い。ドレスを着た女の子はダンス・ステップなんかしちゃって、きっと、おめかしするの嬉しいんでしょうね。
この日は「母の日」（Mother's Day）ということで、いつも以上に家族団らんの和やかなムード。たぶん、アメリカでは近年シングル・マザー（母子家庭）が増えてることもあって、「母の日」は、ますます重要で特別な日になってきている気がします。教会でも「母の日」にちなんだ礼拝が行われたようで、プレゼントにもらったお花を持ったお母さんたちもいーっぱい歩いてました。道行く見ず知らずの人たちも、お母さんたちに"Happy mother's day!"。彼らの笑顔が素敵。そして"Thank you. God bless you."と応えるお母さんたちの姿・・・。とても印象的でした。
「母の日」以外でも、ハーレムの教会い行く信者の方々は通常スーツやドレスです。ゴスペルを聴きにハーレムの教会を訪れる場合は、一応、それなりの格好（男性はシャツ＋ジャケット、女性はスカート）をしていったほうが、自分の気持ちもより教会ムードになりますし、教会関係者や信者の方と話す機会があった場合などでもフレンドリーに接して頂けるかなと思います。
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