夏が近づいてきたせいか、最近、清涼飲料水メーカーのプロモーションがとても活発。ニューヨークの街角では、新しい味のペプシの無料配布などが盛んに行われています。
そんな中、偶然、見かけたこんなプロモーション。ユニークですねー。ストリート・アートのノリで、マウンテンデューを持ったロボットがユニオン・スクエアに登場！っていう感じの絵をアーティストさんが描いてます。風雨に備えたテントや記録用ビデオカメラなどの設備もばっちり。
でも、よ～く見ると、画材は大きなチョーク。せっかく描いた力作も、これじゃ時間たったら消えちゃいますね。たぶん、期間限定プロモーションなのでしょう・・・。うーん、すごい。プロモーションではよく費用対効果（コストに対して効果がどのくらいあるのか）が重要な課題になります。いくら手間やコストをかけても、たぶん、この絵を見るのはせいぜい近所の方々。さらにチョークで描いてるから、ポスターとかと比べるとこの絵を見れるのはかなり短期間。それでもこのプロモーションが実行されているということは、それでも効果があるってことなんでしょうね。以前、ご紹介した「
歩道に描かれたアート」なんてのもありますし。
実際、時々、人垣ができたりして、たくさんの方々が足を止めて見入ってました。他の都市でやったら反応ってどうなのかな？街角でたくさんのストリート・アートを見かけるニューヨークならではのプロモーション手法かもしれません。
でも、なんでロボット？たぶん、キャッチコピーが"transform your summer"（君の夏を変える！）になってるから、ロボット・アニメのトランスフォーマーとかけたのかも。ちょっとロボットのことは詳しくないですけど、このロボットがそうなのかもしれませんね。
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