3月16日からタイムズ・スクエアにやってきた、超人気SF映画「スター・ウォーズ」に登場するロボットのR2-D2型メールボックス。「スター・ウォーズ」生誕30周年を記念して、United States Postal Service(略してUSPS:アメリカの郵政省みたいなもの)が全米各地に配置した28万個の特別メールボックスの1つです。今月25日からは記念切手も発売開始!先行予約が4月25日からはじまっていて、切手キャラクターの人気投票もネットでやってます(日本からも記念切手の購入は可能で、日本の郵便局が配送してくれることになってるんだとか。申し込みはネットでどうぞ)。
アメリカでは重要無形文化財といっても良いほど社会に影響力を持つ映画、「スターウォーズ」。でも、SF映画って見たことあまりなくて、私が初めて見たのは実はアメリカに来てからだったりします。
たまたま見たエピソードIがすごく面白かったので、いっきに6部作をコンプリート。いままでよく分からなかった「スター・ウォーズ」のストーリーを前提にした会話の意味もよく分かるようになりました。
あまりにも有名なので「スター・ウォーズ」のストーリーを前提にした会話って、結構、頻繁にあるんです。たとえば、精子ドナーのニュースとかで、ドナーの身元が赤ちゃんには秘密になってる状態について、
『ルークみたいに3つのエピソードをかけて父親を探すことになったら大変ですね』とか、悪巧みに加担しそうになったときに『ダークサイドに流れてはいけないっ!』とか、別れ際にグッドラック!という意味をこめて『May the Force be with you』などなど・・・。
でも、実際見てみて驚いたのは、「スター・ウォーズ」がかなり和風テイストだったこと!ジェダイ(Jedi)っていう正義の味方の剣士たちが出てきますが、その格好(柔道着?!)、身のこなし方、ライトセーバー(武器)、戦い方、価値観などはまさに日本のサムライ。ヒロインのレイア姫とかも着物っぽいドレスですし、ダース・ベーダーとかの悪役たちまで鎧兜みたいな格好なのです。
この作品を作ったジョージ・ルーカス監督は、スター・ウォーズは神話をモチーフにして作ったものと言ってますが、結果的にというか、今実際にこちらのアメリカ人の方々と話をしてると、『日本のサムライ≒ジェダイ』っていう良いイメージでの思い込みは結構ある気がします。これ、ひそかに日本のイメージアップに大貢献ですよ。ちょうど30周年っていう記念の年でもありますし、日本政府とか外務省からジョージ・ルーカス監督にお祝いをプレゼントなんてしないのかな。
封筒もスター・ウォーズな例。でもこれが届いたらびっくり(笑)
〔ご参考〕
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USPSの特別サイト
記念切手の人気投票は、2週間経過した時点でヨーダ(ジェダイの一人)が1位だそうです。ダースベーダーにやられる前に一礼するオービーワン(ジェダイの一人)が大好きとか、サムライ・スピリッツは文化の違いを問わず尊敬されてます。スターウォーズ・ファンの多くがおそらく親日派なのでは?と思うほど。ちなみに私が一番好きなのは、ピコピコっていう機械音だけでお話をするロボットのR2-D2。言葉をしゃべらないのにとっても可愛いいのです♪
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