週末、ニューヨークのユニオン・スクエアでシャボン玉を飛ばすイベントが初めて催されました。イベントの名前は、バブル・バス（BubbleBath）。「泡のお風呂」という意味。
発起人は21歳の学生。ニューヨークのアート・スクール、School of Visual Artsに通うAnthony DeFrancoさん。 準備に2年かけたそうなので、発案したときはまだ19歳！！！ピタゴラスが書いた著書、"harmony of the spheres"に感銘を受け、このイベントを思いついたんだそうです。って、それ2500年前の本ですよね？うーむ、只者じゃないなー。
思い立った理由は難しそうでも、イベントの内容は極めてシンプルです。400本ものシャボン玉の液が入ったボトルを通行人の方々に無料で配り、みんなで一緒にシャボン玉を飛ばす、というだけ。「人々が集い、結びつき、音楽を楽しむ機会を創る」というのがこのイベントの目的なのです。
そういえば、皆さんは、最近、シャボン玉を飛ばしたのはいつですか？私、シャボン玉なんてここ数年飛ばしたことないかも・・・。石鹸やシャンプーを毎日使ってるからシャボン玉もなんとなく身近な存在なのですが、よく考えるとシャボン玉を飛ばして遊ぶ機会なんてなかなかないですよねー。この日のユニオン・スクエアは、ここぞとばかりにシャボン玉で遊ぶ大人、チビッ子、そしてそれを楽しそうに眺めている人々で、いつもに増してホノボノしてました。なんだか春が来たナーって感じです。
〔ご参考ＵＲＬ〕
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BubbleBathNYC.com（公式サイト）
このバブル・バスは、ＮＹ市やユニオン・スクエアの公園管理団体の協力も得て実現しました。イベント実施までの経緯やイベントそのものは、アンソニーさんの卒論にもなるんだそうで、既にグレードＡが決定したとの評判も（笑）。好評につき、春の到来を告げる恒例のイベントにしたら？という声も出ています。
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