
マンハッタン最南端にある公園、バッテリーパーク(Battery Park)。スペルが同じ『電池』と何か関係あるのかなと思ったら、バッテリーとは『砲兵隊』という意味。ニューヨーク港に面したこの公園には、かつて、オランダ軍やイギリス軍と戦った際に砲兵隊が配置されてたのだそうです。

公園ができたのは19世紀。もともと高層ビル建築のために掘り出された土砂によってできた埋立地でした。本来のマンハッタン島南端は、現在ビルが立ち並んでる部分から。
自由の女神のあるリバティ島や、移民博物館のあるエリス島へ向かうフェリーの発着場としても有名。チケット売り場も古城跡地。歴史を感じさせますね。ちなみにフェリー料金は、大人(13歳以上)が$11.50、子供(4~12歳)は$4.50。

冬時間の現在は、朝9時半からだいたい30分おきに午後2時45分発まで、1日9便が発着してます。フェリーは、リバティ島→エリス島の順番で停泊。停泊時間はそれぞれ10分、5分程度ですのでじっくり見たい方は次の便に乗って移動することを想定してスケジュールを立てた方が良いでしょう。つまり、リバティ島、エリス島の両方をじっくり見ようと思ったら、どんなに遅くても最終便の2便前までに乗っておく必要があります。今だと、午後1時15分発。結構早いんですよー。このフェリーを楽しむには、午前中、っていうか朝一番の便に乗るくらいで丁度いいかもしれませんね。

【ご参考情報】
・
バッテリーパーク(公式)
・
フェリー発着スケジュール(サークルラインWebサイト)
公園から自由の女神を肉眼で見ることもできますが、やっぱり一度はリバティ島まで行ってみたいですよね。また、リバティ島まで行かなくても、もう少し近くから自由の女神を見てみたいという方には、『スタッテン・アイランド行きの無料フェリー』がオススメです。バッテリーパークの東端にフェリー乗り場のビルがあります。
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