雑誌”
Wired Magazine”がSOHOに出している期間限定のショップ、
The Wired Storeに行ってきました。場所は、Houston St.沿い、Wooster StとGreen Stの間。11月18日～12月31日まで営業中。「ニューヨークのオタクの皆さん、出番ですよ！」、「オタク天国オープン！」と頻繁に紹介されるお店には、最先端技術を搭載した様々な製品が並んでいます。
店内には話題のグッズがずらり。パソコン、携帯電話、デジタルAV機器だけじゃなく、どこに最新技術が使われているのか分からないTシャツや、スターウォーズの宇宙船とかもありました。
「なんで雑誌がこんなショップを出すの？」と一瞬疑問に思いますが、“Wired Magazine”は最先端技術や発明品をテーマにした雑誌の代表格なので、メーカー各社と協力して、
新しいマーケティング手法として試しにやってみたって感じかも。とても面白い試みですよね。“Wired Magazine”だから可能だったって気もします。この雑誌、単なる技術や製品情報だけでなく、それらが社会、文化、政治へ及ぼす影響も取り上げていて、いろんな意味で雑誌自体の影響力も大きいんですよ。
ちなみに店内で一番人気だったのは、このMindballっていう名前のゲーム？頭に専用のバンドをつけると、脳の活動状態でテーブル上のボールが動きます。自陣にボールを押し込まれると負け。
ウソ発見器みたいな感じですね。脳の活動が乱れるとボールを押し込まれる仕組みになっているので、どれだけ冷静沈着でいられるかという勝負になります。瞑想や座禅という文化を持つ日本人は結構強い？（笑） スクリーンにはプレーヤーの脳の活動状態が表示されるので、見てる人たちもプレーヤーの心を乱すような言葉をかけたりして、その反応を楽しめるというのも人気の理由みたいです。
【ご参考情報】
The Wired Store
住所：160 Wooster Street New York NY 10012
※Webの地図でみるとHoustonとPrinceの間のWooster沿いと表示されますが、実際の店舗はWoosterとGreenの間のHouston沿いに入り口があります。
Telephone: (212) 475-5700
任天堂のWiiも初めて生で見ました。コントローラーを手で持って振り回すのってすごい発想ですよね。他にも「なんだろう、これ？」って思うようなのが多くて面白かったです。“Wired Magazine”の最新号も無料で配ってたし、期間限定じゃなくて常設店舗になってくれるといいのにね。
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