アメリカの映画ファンの心強い味方、
Netflix(ネットフリックス)。米国最大のオンラインDVDレンタル屋さんです。
10種類あるプラン(毎月定額料金)から、自分に合ったものを選べます。私のは”3 at-a-time (Unlimited)”(1度に3本レンタルできて、返送すれば無制限に借りられるプラン)。1週間に3本見るとして1ヶ月に12本レンタルできる計算です。これで料金は$17.99。日本の映画館で映画1本見るのとあんまり変わりません。DVDは専用の赤い封筒で届けられ、返送すればまた借りられる仕組み。この送料も定額料金に含まれていて追加料金なし!です。取り扱っているタイトル数が豊富で普通のお店で見つからないものを探すのにも便利。ちなみに一番安いプランだと”1 at-a-time (2 a month)”(1度に1本、月2本まで)で料金はたったの$5.99。人気が出るのも当然ですね。
ところで、映画って英語を勉強するのにスゴク良いと私は思います。
別に映画に限らず、ドラマでも何でも小説でもいいんですけど、要するに、
英語学習で重要なのは、『楽しみながら継続する』ことだと思うんですよ。知的好奇心を刺激する内容だったり、感動して自然に涙が出るようなストーリーなら、心の栄養にもなりますし、何回見ても楽しめます。継続するにはピッタリでしょ。
もちろん、『楽しむ』というのは『楽をする』ってことじゃありません。そのストーリー内容をちゃんと味合いたい、というかもっと知りたくなったら、語彙や文法、更にストーリーの背景にある文化や慣習についても色々と調べたり、勉強しないといけないことにも沢山気づきます。映画のもとになった小説や関連する本を読んでみたり、それまで知らなかったキーワード、キーフレーズの持つ意味を調べたり・・・。自発的にそういう努力の積み重ねをする"切欠"をつかめるかどうかが英語が得意な人とそうでない人の差なのかな、なんて思います。
先日、話題の映画「プラダを着た悪魔」("
The Devil Wears Prada")を見ました。ニューヨークが舞台で、ファッション雑誌社で働くことになった新人の女の子が主人公のストーリーです。
前から気になっていたものの、実在するファッション誌の編集長(
ヴォーグのアナ・ウィンター)についての暴露本小説が映画化されたものと聞いていたので、どうかなぁと思ってたんですけど、なかなか良い映画でした。全般的に"
Sex & the City"的な雰囲気が漂うお洒落な映画です。
しかも、ニューヨークのファッション業界を垣間見れるってだけじゃなくて、より広範な意味で、仕事に対する関り方や考え方、さらには人生そのものや生き方についても考えさせられました。一番最後にMeryl Streep演じる鬼編集長のMirandaがタクシーの中で見せる笑顔の意味、これは深いですよー。思わず原作本も買ってしまったほどです :)
こういう感じで、1つの映画を通してアメリカ文化や価値観について多くのことを学べたりすると思います。このブログの左側(ライフログの部分)にならんでいる映画はどれもオススメなので、機会があれば試してみてください。
また、コメント欄で「プラダを着た悪魔」が面白いですよーと教えてくださったMuneさんは、ニューヨークで語学学校を経営しているご専門の方なので、英語の勉強の仕方とか、留学相談などあればMuneさんにお伺いしてみると私に聞くよりちゃんと答えてくれて良いと思います。「人を勇気づける、元気にする」というEncourageにちなんで学校名も『
エンカレ(Encare)』にしている熱いハートをお持ちの方なので、人生相談にもニコニコ笑顔で応じてくれると思います♪
使い勝手とか分からないんですが、日本ではツタヤとかがNetflixのようなサービスを展開しているようです。いろいろと書きましたが、とにかく『楽しんで継続する』のがポイントだと思います。あと、Muneさんのことはエンカレに通ってた私の友達からも熱い人だとお伺いしておりまして、できればまた改めてご紹介させて頂きたいと思っています。(Muneさんのブログはこちら→ニューヨーカーへの道:「励まし系」語学学校社長のニューヨーク日記)。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。
「人気blogランキング」