ニューヨークの最近の人気店の特徴。それは、フュージョン。レストラン業界では、フランス料理とかメキシコ料理などと和食を混ぜたフィージョン・ジャパニーズのお店が大ヒット。
ショップでも、カフェ、レコード屋、ライブハウス、バー・ラウンジが一体化した
Cake Shop(ケーキ屋)とか、アンティーク・ショップ、雑貨屋、セレクトショップが一体化した
Home Economics(家政学)などが続々と登場し、人気を集めています。セレクトショップなんか象徴的だと思いますが、異なるジャンルのものが上手く混ざり合うと更に新しい魅力が生まれるものなんですね。多様性の街ニューヨークだけあって、こういうお店が生まれやすいのかも・・・。なんて思ってたら、こんなお店を発見。
「SHOE REPAIR(靴の修理屋)」「BarberShop(床屋)」「We buy Gold(金製品買います=貴金属店)」のフュージョン?!これはちょっと厳しくないですかね。そりゃぁ、まったくありえなくはないですけどねぇ・・・。でも、案外、このジャンルの組み合わせのお店が当然のことになってる国もあるのかも。ある文化圏では、このお店が超人気だったりして。
〔ご参考過去ログ〕
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ニューヨークの多様性について(Diversity is the beauty of our city! )
アート作品や広告などだけじゃなくて、このお店のように真剣にビジネスをしている姿からも、「えぇ~、そんなのアリですかっ!?」みたいな刺激をよく受けます。日本人的感覚からすると、この組み合わせだと逆に個々の専門性を弱めてしまう気がするんですけど、そうじゃないという価値観も世界にはあるのかも。そのうち、この組み合わせが成立しないと考えてしまうのは何故かしら?なんて考えちゃったりして、頭の体操に良いです。
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