街角で見かけた歩行者用信号機。いらずら?それとも、ストリート・アート?
ニューヨークの歩行者用信号機は、普通の状態でも「止まれ」は「手のひら」、「進め」は「人が歩く姿」になってて可愛いのですが、さらにファッショナブルに変身したものを発見しました。白いシャツに青いスカート、シューズは緑にコーディネート。赤い首輪をしたペットの黒い子犬まで連れてます。実は、この「進め」がファッショナブルな信号機は、過去にも別の場所で遭遇していて以前から気になってた謎のストリート・アート。
人通りが絶えないニューヨークの街角で、いったい誰が、いつ、どうやって貼り付けてるのでしょうね。信号機にこんな加工を施したら本当はダメなはず。でも、微笑ましい遊び心が感じられるためなのか、自然に剥がれるまでたいていこのまま放置されてるんですよ。
ニューヨークの謎のストリート・アートの代表格といえば、ニューヨーカーにはお馴染みの「お花の絵」があります。
これは何かというと、普通の道端や壁に描かれた、一筆描きみたいにシンプルな「お花の絵」。
特にダウンタウンの街角で見かけるこのストリート・アートは、New York Magazineの"123 Reasons to Love New York Right Now." (今、ニューヨークを愛する123個の理由)という特集号の表紙(2005年12月号)を飾ったほど有名なんです。単なる「お花の絵」が、『ニューヨークを愛する理由』の特集号の表紙になっちゃうってところが、ニューヨークっぽいですよね。そのうち、この「進め」が微妙にファッショナブルな信号機も、どこかの雑誌の表紙になるかも?
NYストリートアートの定番、お花の絵ここにもお花の絵
夜中にこっそり作業しているんだと思いますが、信号機の位置って結構高いですからハシゴとかも必要だし、「お花の絵」よりも手が混んでると思います。ちなみに「お花の絵」を描いてるのは、"Flower Guy"と呼ばれてるアーティストで、本名は、Michael De Feoさんと言います。Feoさんのサイトはこちらです。
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