ニューヨークのストリート・フェア。車道を閉鎖して、出店がたくさん登場する楽しいイベントの1つ。美味しいB級グルメから、洋服、靴、おもちゃ、家具などいろんな出店が登場してますが、なんと!病院が出してるものまでありました♪
病院の出店?!薬でも売ってるのかな、とか、急に倒れた人のための医務室みたいな感じかな、などと思いつつ見てみると、健康維持のための情報を無料で提供してました。一種の社会奉仕活動みたいな感じです。
スタッフの方に話を聞いてみると、病気になってから治療する対処療法だけでなく、病気を予防する予防療法というのも重要なんだとか。なるほど!そりゃそうですね。でも、場所代払って、病院のスタッフを出してまで、こうした啓蒙活動を行ってるとは素晴らしいです。病人が減って病院に来る人(=病院にとってのお客さん)が減ってしまうとか、そんなことはぜんぜん考えてないんでしょうね。
しかも子供連れの方でも気軽に立ち寄れるように、本物の救急車に体験乗車できるAmbulance Tour(救急車ツアー)なんてのまで用意してたり、病院の名前入りの風船や資料を持ち帰るためのカバンも無料で配ってたり・・・。こちらの方はこういったイベントの演出が本当に上手いですよねー。感心しちゃいます。あと、下の写真の女性スタッフは看護婦さん?!もしや、彼女の笑顔で来院者を増やすとか?そこまで演出してないか(笑)。
〔Street Fairの過去ログ〕
屋台の食べ物とか(
①、
②)、ステージのパフォーマンスとか(
③)
昨日のLower Eastの歩行者天国のログに頂いたコメントを見て、アッパーイーストのストリートフェアで見つけたこの病院の出店のことを思い出しました(笑)。ツマヨウジさん、ありがとうございます♪健康に過ごしていると病気の予防なんて忘れがちですよね。日本でもお祭りのときに病院の出店とか出したら案外評判良いと思うんですけど、病院関係者の方、いかがでしょうか。※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。「人気blogランキング」