ニューヨークの地下鉄。最近は、車両内部の壁全面に絵が描いてある電車まで見かけるようになりました。ディズニーランドなどにあるアトラクションの乗り物みたいな感じで、ちびっこ達は大喜び♪。微笑ましいシーンをたくさん見かけます。
タイムズ・スクエアとグランド・セントラル・ターミナルを結ぶ「シャトル（Shuttle）」。一駅で終点となるニューヨークの地下鉄で最も短い路線だと思いますが、このシャトルの車内では、わりと結構頻繁に、壁や椅子にまでペイント？が施されて走る美術館に変身します。
これ、要は広告なのですが、ここまでくると単なるポスターじゃなくって空間アートのような感じになってきます。外側は普通の地下鉄車両なのに内部はまるで別世界。車内全体で１つのアート。広告の種類によって様々な空間が登場し、乗車客の目を楽しませてくれます。
例えばこの写真の航空会社の広告の場合、イタリアのベニスの風景を車内に再現。タイムズ・スクエアとグランド・セントラル・ステーションの間のたった１駅の間に、ベニスです。車内の椅子の色やデザインまで普通のタイプから大変身！この空間イメージにマッチしていていい感じです。
ニューヨークでは様々な広告やプロモーションに遭遇します。タイムズ・スクエアの巨大看板やビデオモニターのようなものから街角の小さなポスターまで本当に多種多様。あっと驚くようなものも多くて、クリエイティブな刺激をあちこちで受けます。
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