ニューヨークと日本の時差は13時間（夏時間）。日本が朝7時を迎えるとき、ニューヨークはその前日の午後6時になります。ニューヨークの方が約半日時間が遅いんですね。だから、日本からニューヨークへ飛行機でやってくると、到着するのは出発日と同じ日。
そんな環境だからなのか、こちらにきてから自然と『時間』について考える機会が増えました。米国中部、西部はそれぞれニューヨークよりも1時間、3時間遅れの時差があります。生活の中に、当たり前のように存在する時間に対する観念の違いから様々なことを感じます。
限られた時間の中で誰もが精一杯生きてるってことも、この街で出会った方々から幾度となく教えて頂いた気がします。たった一度しかない今日という日を、私はどう生きていくんだろうなんて、多分、以前の自分なら考えることなかったかもしれません。でも、今、この瞬間に自分が立っている場所のその先に、間違いなく未来の自分がいるんですよね。時間という名の道は、未来へと続いていく・・・。ふと、そんなことを思いました。
いろんな可能性があれば迷うことも多いし、前へと進んでいけば失敗することも増えるけど、迷っても失敗しても全然OKだから今をしっかりと生きていくっ！って、そんな姿に触れるたび、そうだよねっ、それでいいんだよねって心の中で何度も確認したりして、上手く言葉で表現できないんですけど、少しずつ大切なことを教えて頂いてる気がします。
日本が夜を迎える頃ニューヨークはその同じ日の朝がやってくるんですよ。だから日本の元旦の夕方にやっとカウントダウンになったりして、慣れないと不思議な感じします。
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