
ダウンタウンの12~14丁目、マンハッタンのほぼ西端となる9番街の西側のエリアは、ミート・パッキング・ディストリクトと呼ばれるここ数年開発が進むエリアです。
もともとは精肉工場ばかりあった場所で、今でもお肉の卸売業者がいくつもあるわけですが、近年、有名ブランドショップやセレクトショップ、そしてカフェ、レストラン、バーが続々と開店し、ホットなエリアの1つとして雑誌などで取上げられることも多くなりました。なんでまたお肉の市場みたいな場所がこうした形で発展することになったのかな?と思われる方も多いと思いますが、多分、このエリアの立地に原因があるのかなと思います。グリニッジ・ビレッジがすぐ近くなんですよ。
グリニッジ・ビレッジは、かなり歴史のある住宅街って雰囲気になっていまして、老舗の名店が多く存在し、建物が古く店舗スペースにも制約があったりして、近代的な雰囲気のブランドショップやセレクトショップを新しくオープンしにくいのかもしれません。あと、レストランやバーについては、隠れ家的なかなりお洒落なものがこのエリアに増えてます。これもやっぱり近隣のエリアの方々をターゲットとしてはじまってブレークしたって感じかなと思います。なので、いきなりミート・パッキング・ディストリクトに行くよりも、周辺のグリニッジ・ビレッジとかチェルシーの街の雰囲気を味わってから行った方が街の発展する過程を肌で感じられていいかもしれません。
隠れ家的な場所だと思うと、なるほどと思うことが多いかも。人気のクラブとかバーやレストランも多いエリアなんですけど、お店の看板とか殆ど出てなかったりします。
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