
以前、『
走る夏の風物詩』としてご紹介したMr.Softee(ミスターソフティ)。小型トラックで移動しながら結構美味しいアイスクリームを売ってます。まさにニューヨークの夏の風物詩って感じなわけですが、なーんと今年で創業50周年記念!現在、その記念行事をやってるそうで、今日付けのAM New Yorkの記事になってました。その記念行事の内容は、小児糖尿病研究のための寄付金集め!?
5月中にMr.Softeeのトラックでラバー素材の青色のブレスレットを販売しているそうで、
売上げの100%がそのまま寄付金になります。お値段は1つ1ドル。ずいぶんと安いなぁと一瞬思いましたが、ここでアイスを買っている子ども達が自分のお小遣いから募金できる金額に設定したのかもしれません。今月は、アイスクリームを持ってる子ども達の手首に青色のブレスレットを見かけることが増えるかも・・・。

それにしてもこちらの方々は様々な形で社会貢献しようっていう発想がホント根強いです。ボランティアとか募金とか、そういう話題は常にあるし、みんな楽しみながら取り組んでますね。チョコレートの
一袋全部ピンク色オンリーのM&M'sって覚えてますか?売上の一部がブレスト・キャンサー(乳癌)基金への寄付金になるM&M'sです。別にピンク色のものを用意しなくたっていいじゃん、余計にお金かかるし・・・とか考えないんですよ。社会貢献活動っていうと言葉が固いですけど、要は、誰かの為に生きること、をみんなどこか楽しんでる気がしてきます。
「自分以外の誰かの為に生きる・・・」っていうテーマは、ニューヨークについて考えると、結構頻繁に考えることになります。以前、まさに「
誰かの為に生きる・・・」というログをあげたときにも書いたことですが、当時よりも一層そう感じるようになりました。せっかくなのでリンクだけじゃなくて、もう一度、ここに書いておきます。
「自分以外の誰かの為に生きる・・・」
そういう姿に触れたとき、私は、国境を越え、言葉や文化の違いを越え、人種や肌の色に関係なく、私たちが同じ人間であることを強く感じます。
世界で最も多くの民族・文化が一緒に暮らす街ニューヨーク。言葉や文化、人種や肌の色の違いも大きく多様です。ニューヨークに実際に来たことがない方は、それでよく街が成り立ってるなぁ・・・と思うかもしれません。多分、この街に住む人々は
、『人間らしく生きること』をどこかで基準にして、自分と異なる人々に接しているんだと私は日々の生活のなかで感じています。きっと、みんなが同じ人間であることを感じていられる街だから、世界中のいろんな国や地域から人々が集まるんじゃないかな。
Mr.Softeeの新聞記事について書き始めたら、いろんなこと思い出して内容が随分と膨らんじゃいました。まだまとまってませんが、自分らしく生きて、自己実現していく人たちって、誰かのために生きることを自分の喜びにしてる傾向が強いというのもとても強く感じます。このお話はもう少し整理してそのうち書きますね。
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