
ただ今、ニューヨークでは、Tribeca Film Festival(トライベッカ・フィルム・フェスティバル)が開催中です。開催期間は、4月25日~5月7日迄。俳優のロバート・デ・ニーロらが中心になってあのテロの後のニューヨーク、特にワールド・トレードセンターがあったダウンタウンの復興を目指してはじまったこのフィルム・フェスティバル。偶然なのか、今年は、"United 93"(ユナイテッド93)の試写会が行われたこともあって特に注目を集めています。

第1回目のときは準備期間がたった2ヶ月しかなく、作品を集めることはもちろんPRもままならなかったそうですが、5回目となるともうバッチリですね。左の写真はマディソン・スクエア・ガーデンの横に出てた巨大ポスター。このほか市内各所にポスターや広告が出ています。また、マンハッタン内の協賛映画館でこのフェスティバルの映画が楽しめるようになっていて、特設ボックスオフィスも設置されてます。
ちなみに、今年の上映作品数は世界40カ国から270作品も・・・!!!こういう記事を見ると、『うわぁ~、どんな感じなのか一回くらい観てみたいなぁ~』なんて思われる方もたくさんいらっしゃると思います。
そこで、そういう皆さんのために、ジャーン!本日は
超スペシャルお得情報、「トライベッカ・フィルム・フェスティバルを無料で垣間見る方法」をご紹介しちゃいましょー。実は、トライベッカ・フィルム・フェスティバルで放映されている映画の一部を、
公式ホームページ内の特設コーナーでフルレングス視聴できちゃうんですよん♪これこそまさに太っ腹!!!ショート・フィルムが中心なんですけど、その作品の一部とかじゃなくて全部を観ることができるのって嬉しいですよね。しかも、映画館で観たい方のためにそこからチケット購入のページにいけるようにもなってましてお値段は一般人は12ドル?!じゃぁ、10本ここで観たら120ドルもお得ってことじゃないですかっ。これは観なきゃ損でしょー。
特設コーナーには結構な数の作品があるので、どれがいいのか迷うところだと思いますので、私がざっと見て面白かったものを2つご紹介しておきます。1つ目は、
"Surviving 7th Grade"(右の写真)。中学校1年生くらいの女の子の友情がテーマ?と思われる作品で、長さは6分くらいと非常に短いです。主人公の女の子が親友の女の子と遊んでいると、クラスメートの男の子がやってきてとあることを彼女に告げて、彼女は大ショック!!!でも、親友の女の子が元気付けてくれて今日もハッピーってな感じの短編です。
2つ目は、ちょっと大人向けかもしれませんが、
"Prom Date"(下の写真)。こちらの高校生は卒業式の前に男女がペアになってPromというパーティに参加する習慣がありまして、Promに一緒に行く「相手」のことをProm Dateと呼ぶんです。で、このドキュメンタリーは、一緒にPromに行く相手のいない女子高生が、その相手を探す過程を追いかけたストーリーになっています。まず最初に彼女がトライしたのはなんとインターネット!「18歳の女の子がPromに行く相手を探してます」とネットを使って募集をかけるところから話がはじまるんですが、さて、どういう結果になるかは観てのお楽しみ♪

〔ご参考URL〕
・
Tribeca Film Festival(公式HP)
★ショート・フィルムのコーナー
・"Surviving 7th Grade"は、『FAMILY FESTIVAL』のカテゴリー内、
・"Prom Date"は、『DOCUMENTARY SHORTS IN COMPETITION』のカテゴリー内にそれぞれあります。
これは本当にお得だなと思いましたが、多分、5月7日までの期間中しか観れないと思うのでご興味のある方は急いでチェックしてみてくださいね。あと、国際映画祭なのでそんなはずはないと思いますが、もしかすると版権の問題で米国限定で日本(または一部の地域)からは観れないかもしれません。アメリカン・ガールの暮らしぶりを垣間見れる?!貴重な映像なんですけど、いかがでしょうか。
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