
雑誌Timeの特集、
「世界で最も影響力のある100人」に小泉首相が選ばれてました。米国には様々な種類の雑誌があるのでこういう特集は結構あちこちでやっているんですけど、日本人が選ばれることは殆どないんですよ。ちなみに昨年の同じ特集では、アニメ映画の宮崎駿監督とトヨタ自動車の渡辺捷昭社長の2人が選ばれていますが、日本の政治家が選ばれるなんて本当に珍しいことなんです。だから普通に小泉首相ってすごーいっ!って思っちゃいました。
記事の内容を見てみると、日本の政治の体質を変えたことで取上げられたことが分かります。記事の冒頭から、"The most interesting thing about Junichiro Koizumi is that he is interesting."(小泉純一郎について一番興味深いことは、彼が興味深い人間だということだ。)という書き出しではじまってますが、こんな紹介をされた日本の政治家はこれまでいなかったんじゃないでしょうか?Timeは、裏工作で進めるのではなく表舞台で国民に問う形にした点を評価しているようで、後任者は良くも悪くも人気者でなくてはならなくなった、と締めくくっています。
「良くも悪くも・・・」とは言ってますが、裏工作ではなく表舞台で国民に問うということは、日本にとってだけでなく、世界の国々にとっても日本の政治の現状を分かりやすい、理解できるものに変えたと言えると思います。世界有数の経済大国の政治体質がこんなに変わったということは、グローバル化が進む今の世界にとっては、計り知れない価値ある出来事になってくるような気がします。
そういえば、ニューヨークにいると、ふとしたキッカケで出会った人に「日本から来たの?日本っていい国だよね」なんて言われることも多いんですけど、ついこないだスタバで出会ったご高齢の国連職員の方に「日本の世界貢献」についてベタ褒めされてしまいました。経済大国として世界経済をリードするだけじゃなく、アジアやアフリカなどの発展途上国への貢献にも世界で一番力を入れてくれてるって。私は日本から来た日本人なのに、案外知らないんですよね、こういうこと。日本国内にいると、どうしても国内の出来事ばかり気になってしまいますが、『世界の中の日本』がどういう位置づけにあるのか、時々、立ち止まって考えてみることも大事なことのような気がしました。
以前にもご紹介しましたが、現在、米国、特に有識者層における日本人に対する信頼の強さは、これまでの歴史上ありえないほどのレベルに達しています(過去ログ)。こちらにいると、本当に日本人が信頼され、期待されていることをひしひしと感じるんですよー。日本経済も回復基調にありますから、今後は、もっとたくさんの日本人が世界に挑戦していって、注目を集めるようになるかもしれませんね♪
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