SOHOとかノリータと言えば、ファッション雑誌などでよく取上げられエリア。その一角にこのエリアならではと思わせるお洒落なお店がございます。その名も"Rice to Riches"!!!
スゴイ名前ですよね。今、ニューヨークでは日本食が大人気ということもあって、私は最初、このお店って日本直送の高級ブランド米を売るお米屋さん?って思ってしまいました。いえいえ、そうじゃありませんよ。"Rice to Riches"はライス・プリンだけしか売ってないライス・プリンの専門店です!
日本じゃあまりポピュラーではないと思いますが、ライス・プリンとは、簡単に言うと名前のとおり「ご飯が入ったプリン」のことです。ご飯は入ってますがデザートの一種。食感は、『冷たくて甘いミルク味のリゾット?』みたいな感じになってます。こちらのスーパーでは大抵どこでも売っているのでかなりポピュラーなデザートなのかもしれませんが、ライス・プリン専門店というのはここが初めてのようですね。
場所は、スプリング・ストリート沿い。SOHOから西へずっと行ったマルベリーストリートの先くらいにあります。白い壁に、多分お米をもとにデザインしたと思われる楕円形の大きな入り口(ガラスのドア)が目印です。お洒落な格好した若者が頻繁に出入りしているので、案外、すぐに分かるかもしれません。
このお店では、常時18種類の異なるフレーバーの作りたてのライス・プリンを取り揃えていまして、見た目は、アイスクリーム屋さんみたいな感じになっています。さすがに色とりどりのライス・プリンがずらりとならぶと、これは選ぶの難しいですよ。アイスだったらイメージできる味も、ライス・プリンだったらどうなるんだろう?って考えはじめると決められません。でも、大丈夫。お店の人にお願いすればスプーン1口分、いくつか無料でテイスティングさせてくれますので、"Let me try that one, please."とか言って気になったものは味見しちゃいましょう。
お値段の方は、一番小さいサイズのプレートで5ドルから。5人分入るサイズのボール(20ドル)や一番大きな10人分の特大ボール(35ドル)までありましたので、ホームパーティの際のデザートにもいいんじゃないでしょうか。で、肝心のお味の方は、フルーツ系のものは新鮮なフルーツの味がして特に美味しかったです。これまでのライス・プリンのイメージが変わりましたよ。お店の名前からして果たしてこれってB級グルメ?と紹介するかどうか少し迷いましたが、かと言って手が届かないほど高くもありませんし、店舗デザインもお店のコンセプトもとてもユニークですので、ご興味のある方は一度行ってみるといいと思います。
オススメ度
★★★
〔ご参考情報〕
・
http://www.ricetoriches.com/(公式サイト)
~今日のスペシャルが確認できたり、店内写真やビデオが見れたりします。
2003年くらいからやってるみたいですね。ノリータにあるこのお店が一号店でまだ一軒しかないみたいです。もうちょっと安いと本格的にヒットするような気がしますけど、どうなんでしょうね。それにしても、たくさんお店にやってくるモデルみたいな男の子や女の子たちが、全員ライス・プリンを食べているってのもすごい話ですよね。
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