今日は、友達が主催しているモダン・ダンス・カンパニーをご紹介します。
名前は、"
C.Eule Dance Company"。
まだ出来たばかりの小さなカンパニーですが、アカデミー賞を受賞した映画「シカゴ」の監督&振付師であるRob Marshallが受賞した2003年の”
The Elan Awards”(年間最優秀振付師の表彰式)の式典でパフォーマンスを披露するなど、活躍中です。
この"C.Eule Dance Company"を主催するArtistic Director兼ChoreographerのCaron Euleさんと私が出会ったのは、別の友人(彼女もモダン・ダンサー)のショーでした。彼女達と出会うまで、それほどダンスについて詳しくなかったのですが(今でもそうかも)、お誘いを受けて頻繁にモダン・ダンス・ショーを見るようになりました。
私の勝手な解釈ですが、NYで頻繁にショーが行われている「モダン・ダンス」とは、バレー、ジャズ、ヒップホップ等などのダンスの枠組みを超え、自由な発想から生まれてくるテーマ(ストーリーや感情表現)などを表現するパフォーマンスなのだと思います。
通常、このようなショーの会場になるのは、モダン・ダンス・スクール内のシアターや、マンハッタン内各所、あるいはブルックリン各所にある収容人数50~100人ほどの小シアターや、個人所有のスタジオのような場所です。1つのショーは、5~10分ほどのパフォーマンスを5~10コくらいセットにして開催され、真ん中くらいにちゃんと休憩時間もあります。
観客も大半がダンサーかダンサー関係者であるため、友達や知り合いと出会うことも多く、忙しいニューヨーカーにとってはReunion(同窓会)のようなものになってます。また、ちゃんとしたモダン・ダンサーは、子供の頃からクラシック・バレエを習っていてダンスの基礎を身につけていることが多く、一般的に教育水準も教養も高い傾向があるので、お友達になるといろいろと勉強になることが多くて良いです。
ニューヨークならではのモダン・ダンス・ショー。
是非、一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
おすすめ度
★★★★★
【参考URL】
・"C.Eule Dance Company"公式ウェブサイト(英文)
「イベント」のコーナーで最新のショーなどを紹介しています。
http://www.geocities.com/ceuledance/