久しぶりにB級グルメいってみましょー。今回は、ミッドタウンの54丁目、5番街のわきにある長蛇の列ができる伝説のストリート・ベンダーです。その名はハローベルリン(Hallo Berlin)。本場ドイツのソーセージをドイツ人のおじさんが調理して食べさせてくれるお店です。
ソーセージと言えばドイツってくらいですからね。豊富な種類のソーセージはどれもジューシーで美味しいです。そもそも彼らは、本場ドイツみたいに美味しいホットドッグが食べられないっていう不満があって、じゃぁ、自分たちでお店を出しちゃおー!ってことではじめたそうですから、他のストリート・ベンダーとは比較にならないお味なのですよ。しかも、あまりの人気のためレストランまでできちゃったというから本当にすごい。そりゃぁ、行列できますよねー。
今でも2人の創業者のおじさん(RolfさんとBernadetteさん)は、ストリート・ベンダーで売り子さんもやっておりまして、この日はRolfさんがアシスタントと一緒にニコニコ笑顔でソーセージを振舞っておりました。「はーい、ボクがロフルおじさんだよー」などと陽気にお客さんと話している姿が印象的。ず~っと立ちっぱなしで何時間も働き続けてるのに笑顔で接してくれるなんて、やはりただものではないですよ。成功の秘訣は、味だけじゃないですね。ふむふむ。
ちなみに、ここのお店のメニューですが、セットもあわせると10種類以上あるわりに説明が少ないのでどれを頼むか迷ってしまうかもしれません。ソーセージには、それぞれドイツ製の自動車の名前がついているんですが、それは味とは関係ありませんし・・・(笑)。でも、15~30分くらいならんで待っていると、せっかくだから単品じゃなくてセットでも頼もうか、という感じになってきて、結局、ソーセージを選ばなくてもいいディクテーター・スペシャル(Double Soul Food Mix = Dictator's Special、6ドル)なんか頼んでみることにしました。
じゃーん、コレ(写真参照下さい)です。さすが本場のソーセージってことで、ホットドッグのような形ではなく、ソーセージとジャーマン・ポテトや野菜とかが混ざったものにジャーマン・ブレッドがついてくるんですね。ホットドッグの形を期待していたので、へぇ~こんなふうに食べるんだ、と少し驚きましたが、やっぱり、ソーセージ、超ジューシーでした♪
オススメ度
★★★★
Hallo Berlin
Juicy Food Stand
54th St & 5th Avenue.
まぁ、とにかく行列が長くて待たされたということもあって、とっても美味しく感じました。でも、ここはお昼時にはいかない方が良いですね。ストリートベンダーとしては信じられないくらいまたされます。あと、メニューに書いてある"Wurst"というのは英語でソーセージという意味です。
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