ニューヨークには世界中から様々な人達がきます。英語が母国語じゃない人だって街中にたくさん。南米やヨーロッパはもちろん、アジアの各国からもたくさんの人達がきています。
こういう環境にいると、国籍や人種の違いなんてとても小さなことに思えてくるから不思議です。どこ出身だとか、何人だとか、分からない友達もたくさんいて、しかも、そんなこと気にしない雰囲気です。
より重要なのは、その人がどういう人間かということ。どんなことを考えていて、どんな行動をしているか、どんな心を持つ人なのか・・・。ただ英語が話せるということではなく、また、社会的な地位がどうこうということでもなく、その人の話の内容や発想、あるいは熱意、そして、その背後にある人間性に目が向けられているように感じます。
競争の激しいニューヨーク。全ての人がそうではないかもしれないけれど、この街で本当に輝いている人達の多くは、私が想像していた以上に素敵な心を持つ人達です。そんなことを強く感じた今年の夏でした。
ニューヨーク情報ではないのですが、そう感じずにはいられない出来事にこの夏何度か遭遇し、どうしても書き残しておきたかったので書かせて頂きました。よく日本の教育は減点法で、アメリカは加点法だとか聞きますが、そんな単純な比較では済まされない何か大きな違いが存在しているのかもしれません。
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