今日はニューヨークの夏の夜を盛り上げる新しいイベントをご紹介します。その名も、セントラル・パーク・フィルム・フェスティバル(
The Central Park Film Festival)。第三回目となった今年は8/23~27までの5夜連続、セントラルパーク内にあるRumsey Playfieldで夜8時から映画が上映されました。入場料が無料ということもあってかなりの行列ができていましたが、上映直前に到着しても10分ほどですんなり入れました。広場がそれだけ広いんです。
会場に入るとまず規模の大きさにビックリします。緑の中に用意された超巨大スクリーンは本当に巨大。広場の最後部には座席スタンドも用意されてましたが、大半の方々は芝生の上に持参したタオルを敷いて座ったり、寝転んだり。芝生や木々の香りがほのかに漂っていていい感じです。
5夜に渡って上映された映画はAlmost Famous、Marathon Man、The Band Wagon、The Muppets Take Manhattan、Little Manhattan。私が見に行った最終日の
Little Manhattanは、ラッキーなことにこれから映画館で上映されることになっている最新の映画、しかもニューヨークを舞台にしたロマンティックなラブコメディでした。どんな映画かご紹介しちゃいましょう。
Little Manhattan(2005):New York City is the most romantic place in the world- even if you're only 10 years old and falling in love for the first time. That's what young Gabe discovers as he pursues the object of his affections, his classmate Rosemary, in LITTLE MANHATTAN. The romantic comedy is about life, love and the Big Apple, as seen through the eyes of a fifth-grader.(和訳)『ニューヨークは、世界で一番ロマンティックな場所』・・・たとえあなたが10歳で、初めて恋に落ちたとしても。ゲイブくん(
Josh Hutcherson)は、クラスメートのローズメリーちゃん(
Charlie Ray)への恋を通じてそう知りました。このロマンティックなコメディは、小学校5年生の目から見た、人生について、愛について、そして、ニューヨークについての物語です。
このLittle Manhattanは、心あたたまる素敵なラブ・コメディーです。そう、確かにコメディなのですが、人生について、愛についてへの深いメッセージも込められていて、見終わったあとしばらくジーンとしちゃいました。NY大好きという方にはもちろん、そうでない方にも是非ご覧頂きたい映画です。
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