歴史的なインフレや、それに伴う金利の引き上げ、などから気になるアメリカの経済動向。そんな中、今年のホリデーシーズンの売上が対前年比3.5%増になるとの予測が発表されました。
記事によると:
水曜日に発表されたデロイトのレポートによると、2年連続でホリデーシーズンの売上高の伸びは鈍化する見込みで、今年の小売売上高は昨年のホリデーシーズンに比べて3.5%から4.6%増加すると予測されている。
レポートでは、2023年11月から2024年1月までのホリデーシーズンの売上高は1兆5400億ドルから1兆5600億ドルに達すると予測している。この予測は、ホリデーシーズンの売上が7.6%増加し、1兆4900億ドルに達した昨年よりも緩やかな成長である。
Eコマースの売上は前年比10.3%から12.8%増加すると予想されており、オンラインによるホリデーシーズンの売上を2780億ドルから2840億ドルに押し上げる可能性がある。
…とのこと。
また、インフレ下ならではの動きとしては、「買い物客が限られた予算を最大限に活用するためにオンラインショッピングを利用するため、ホリデーシーズン中もeコマースの売上は好調を維持する可能性がある」そうです。
なるほどねー。このインフレもeコマースにとっては、プラス材料、さらなる成長への追い風になっているのですね。うーむ。
さらに、重要な指摘として:
「デロイトの米国経済予測担当者、ダニエル・バックマン氏は声明の中で、「健全な雇用と所得の増加により、2023年のホリデーシーズンも売上高は伸び続けると予想している。「昨年の小売売上高増加の大部分を占めたインフレは、緩やかになるはずです。これは、小売売上高が昨年よりも緩やかに成長することを意味する。我々の予測はまた、パンデミック時代の貯蓄の減少を反映している。
やはり、アメリカ経済は底堅いようです。
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。