先日、DTCの歯ブラシ・ブランドのQuip(クイップ)が独自開発でビタミン入りミントを発売する・・・なんてニュースをお伝えしましたが、アメリカのDTC業界、いろいろ新しい動きが出ているみたいです。
創業4年、主にインスタ上でのカルト的な人気で、ニューヨークのソーホー地区に店舗を構え、50年の歴史を持つアーバン・アウトフィッターズ(Urban Outfitters)の一部店舗と同チェーンのウェブサイトでも販売されるようになっていたパレード(Parade)が、衣料品メーカーのアリエラ&アソシエイツ・インターナショナル(Ariela & Associates International)に買収されました。
カルト的な人気で成長してきたものの、「下着」という独特な商品特性もあるのでしょうか、最近、差別的なマーケティング手法が批判され、業績の低迷が予想されていたところ、売却できたので良かったね、みたいな話になってます。うーむ。
ちなみに、このパレード、まだ1年も経ってない昨年2022年10月のRetail Diveの記事:・・・という記事に出てくるデジタル・ネイティブ12社(その多くは、DTCモデルの新しい企業)の1つに選ばれておりました。
なお、そのときの12社とは、- Adore Me,
- Allbirds,
- Away,
- Birchbox,
- Bonobos,
- Casper,
- Glossier,
- Lively,
- Parade, ←これ
- ThirdLove,
- Wayfair,
- Warby Parker
まさに、栄枯盛衰。変化の時代ですね。
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