それが、
例のターゲットの件のほか、M&M’sが”inclusivity”(包容性)を打ち出しマスコット・キャラクターのデザインを変更して大炎上したことや、Bud Lightが、インフルエンサーのディラン・マルバニーさんに、性転換1周年を祝って彼女の顔写真をあしらったオリジナルのビール缶をリリースしたところ、売上が激減し、大炎上したことなど、今、アメリカでは、いわゆる『文化戦争』が起こっていて、さらにAIの急速な普及の影響もあって、マーケティング業界に激変が起こるかも?・・・という記事。
一応、MarketingDiveの記事内でアクセス数1位になってます 「そんなことにはなるわけない」とは思いますが、一応、業界関係者から:
“My suspicion is that you will start to see businesses potentially move towards more of a functional value prop versus something that is closer to culture and identity in the months ahead.”
「私の疑念は、今後数か月のうちに、企業は文化やアイデンティティに近いものではなく、より機能的な価値を追求する方向に潜在的に動き始めるのではないかということです。」
…との声も出ています。
でも、これって消費者の声をまったく反映してないし、いったいどうなるのでしょう?
以下のナイキの例のように、一時的に炎上しても、長期的に支持が高まるケースもありますし。
2018年にナイキが(人種差別に抗議したフットボール選手)コリン・キャパニックを広告などに起用して炎上した一件と比較した。「起用が最初に発表されたとき、人々はナイキのスニーカーを車で引いたり、燃やしたり、破壊したりしていた。人々はナイキが過ちを犯したと思ったのだ」と同氏は話す。だが「3カ月後、ナイキのシェアは上がっていた。ブランドが今、有権者と有意義な関係を築こうとするならば、リスクを負う必要があるのだ」。
〈出典〉M&M's「キャラクター活動休止」になった深いワケ [2023/01/31 NYタイムズの記事を日本語に訳した東洋経済の記事]
※コメント欄にはログインが必要です。お手数をおかけしますが、ExciteホームでID登録しブログトップでブログを開設してからログインください。既に登録済みの方はそのままご利用頂けます。