このブログでは、時折、ご紹介してますCNBCの深堀り動画ニュース。その6月16日付が、なかなか衝撃的な情報満載に仕上がってます:
その肝心の理由は、一部の規模の小さな大学で、もともと入学者が減少傾向にあり(一方、規模の大きな大学、特にアイビー・リーグなどのエリート大学では、入学希望者が増加、史上最多記録、合格率は史上最低記録を更新)、コロナ禍の影響もあって、経営破綻。
いわゆる、2極化が進んでるみたい。
日本からアメリカへ留学を考えている方々は、苦労して入った大学が、突然、閉鎖する…なんてことにならないように気をつけた方が良いでしょう。
2016~23年にかけて、アメリカでは91校もの公立大学、非営利の私立大学が閉鎖または合併営利目的の私立大学を加えると、さらに多くの大学が閉鎖してますアメリカの非営利の四年制私立大学の平均学費は、年間4万ドル弱(1ドル=140円換算で560万円)!?
非営利なのに大学の学費が、1年間に560万もかかる⁉ すごい。そりゃ、これ以上、学費をあげられないし、入学者も減りますよね。気になって、一応、軽く調べてみたら、2023年6月2日付でこんな記事も:
大学入試を支援する非営利組織College Boardによると、アメリカでは2022年度の4年制公立大学(州内)の授業料は年間平均1万950ドル(約153万円)、4年制公立大学(州外)の授業料は2万8240ドル、4年制私立大学の授業料は3万9400ドルだった。
規模の大きな大学、特にアイビー・リーグなどのエリート大学では、入学希望者が増加、史上最多記録、合格率は史上最低記録を更新
あと、この動画では、なぜか、ぜんぜんまったく触れられてませんが(不思議)、近年はもう、規模の小さな大学に行くくらいなら、自分の都合の良い時間に自由にオンラインで学べて、学費もそんなにかけずに(あるいは無料で)、アメリカの大学の学位や専門分野の資格を取得できるオンライン・ラーニングのサービスがいろいろあるので、小規模の大学は存在意義を失ってしまったのかも?
おっきい大学だと勉強以外のキャンパス・ライフの価値や意義も大きいのでしょうけどね。
あと、オンライン・ラーニングのサービスには、うちのブログでこれまでにご紹介したものだけでも、
例えば、アメリカの大学の教養学部の単位がもらえるコンピューター・サイエンスの授業も含まれている「カーン・アカデミー」(Khan Academy, https://www.khanacademy.org/)とか、デジタル・マーケティングやEコマース(Digital Markeeting &E-commerce)、IT支援(IT Support)、データ分析(Data Analytics)、プロジェクト管理(Project Management)、UXデザインなどついてリモート学習を通じ、資格を取得できるプログラムを提供する「Grow With Google」(グーグルと成長しよう. https://grow.google/intl/ALL_jp/)とかあります。
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